箱根登山鉄道が7/23全面復旧。アレグラ号と新型ケーブルカーを乗り継ぐ旅へ！

箱根登山鉄道の箱根湯本～強羅間が7月23日に運転を再開します。これにより、箱根を周遊する観光ルート「箱根ゴールデンコース」も全面復旧します。

前倒しで復旧

箱根登山鉄道は2019年10月の台風19号による土砂崩れなどの被害で、箱根湯本～強羅間を長期運休中です。当初は2020年秋の運転再開を目指して復旧作業を続けてきましたが、昨冬は降雪が少なかったことなどから工事が順調にすすみ、7月23日に全線で運転を再開することが決まりました。

運転再開後は、通常ダイヤで運行します。新型コロナウイルス対策として、エアコンをかけながら窓を開けるなどの換気につとめるとしています。

新型車両に乗り継ぐ旅

箱根湯本～強羅間の運転再開により、鉄道やバスなどを利用し箱根を周遊する観光ルート「箱根ゴールデンコース」も約9カ月半ぶりに全面復旧することになります。

強羅と早雲山を結ぶ箱根登山ケーブルカーでは、3月に新型車両がデビューしており、登山電車のアレグラ号（3000形）と乗り継ぐ旅も実現します。