「川崎ルフロン水族館」の概要。九十九島水族館が協力し、2020年夏オープン

JR川崎駅前に水の楽園

「川崎ルフロン」に水族館が新設されることが正式に発表されました。長崎県の「九十九島水族館 海きらら」などが協力し、2020年夏にオープンする予定です。

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川崎ルフロン9~10階

川崎ルフロンは、JR川崎駅東口にある商業施設です。ビルを保有しているのは上場不動産投資信託(REIT)の日本リテールファンド投資法人で、同ファンドの運用会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティが、2018年7月から大規模なリニューアル工事を実施中。この9~10階に水族館が誕生します。

水族館をプロデュースするのは、水族館や動植物園の開発を行う株式会社アクア・ライブ・インベストメント。運営には「九十九島水族館 海きらら」や「九十九島動植物園 森きらら」を手がけるさせぼパール・シー株式会社が協力します。建物のデザインは飯田都之麿建築デザインが手がけるようです。

川崎ルフロン水族館
画像:アクア・ライブ・インベストメント

川崎ルフロン水族館
画像:アクア・ライブ・インベストメント

川崎ルフロン水族館
画像:アクア・ライブ・インベストメント

AIやIoT技術を使った展示手法

運営会社となる株式会社アクア・ライブ・インベストメントは、2019年3月に設立されたばかりの新しい会社です。代表者の坂野新也氏は、水族館・動植物園プロデューサーで、これまでに多くの水族館のプロジェクトに関わってきました。

川崎ルフロンの新水族館内では、自然環境を再現し、水棲生物や動植物と触れあえる仕掛けを作ります。また、AIやIoT技術を使った展示手法も開発し、「新しい水族館」の形を提案するとのことです。

展示内容の詳細は未発表ですが、川崎駅前に誕生する新たな水族館が、どのような世界を届けてくれるのか、今から楽しみです。

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