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【新大阪~博多】新幹線の格安チケット全リスト2026年版。料金、最安値が一目でわかる!

EX早特、tabiwa得、株主優待から学割まで

新大阪~博多間のJR山陽新幹線の格安チケットを、一覧表のリストにして解説します。「のぞみ」「みずほ」普通車指定席利用の場合、運賃・料金の定価は16,020円ですが、格安チケットを使えばもっと安く利用できます。料金、最安値が一目でわかります。

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新大阪~博多の新幹線の格安チケット

最初に、山陽新幹線の新大阪~博多間の定価と格安チケット、割引きっぷを、リストにしてまとめました。詳細は、記事の後半でご説明していきます。

新大阪~博多の新幹線格安チケット価格比較(通常期)
きっぷ 価格
指定席通常価格(のぞみ/みずほ) 16,020円
指定席通常価格(さくら/ひかり/こだま) 15,280円
自由席通常価格 14,750円
スマートEX(のぞみ/みずほ指定席) 15,820円
EX早特7(のぞみ/みずほ指定席) 13,600円
株主優待割引(のぞみ/みずほ指定席) 8,000円
株主優待割引(自由席) 7,370円
学生割引(のぞみ/みずほ指定席) 14,060円
学生割引(自由席) 12,790円
tabiwa得 11,100円
行こっか!こだま 12,270円
日帰りツアー 往復24,550円~
宿泊ツアー 往復30,000円~

 
山陽新幹線N700

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「のぞみ」「みずほ」「さくら」「ひかり」「こだま」

格安チケットの詳しい説明に入る前に、山陽新幹線を利用する際の基本的なポイントをご紹介しましょう。

新大阪~博多間には、「のぞみ」「みずほ」「さくら」「ひかり」「こだま」という5種類もの列車が走っています。列車により、所要時間や料金、使用車両、車内設備が異なります。

所要時間は、おおざっぱには「のぞみ」「みずほ」が2時間28分程度、「さくら」「ひかり」が2時間36分程度です。「こだま」は4時間20分程度です。

新大阪~博多間の普通車指定席の価格は、通常期で「のぞみ」「みずほ」が16,020円です。「さくら」「ひかり」「こだま」は15,280円です。

自由席は全列車同額で14,750円です。

年末年始、ゴールデンウィークなどの最繁忙期は指定席料金が400円増し、3連休など繁忙期が200円増し、オフシーズンの平日など閑散期は200円引きになります。自由席は通年同額です。

座席は、「のぞみ」は普通車指定席が横5列です。「みずほ」「さくら」「ひかり」「こだま」は、普通車指定席で横4列の幅広シートが基本です。普通車自由席を利用する場合、どの列車も座席は横5列が基本です。

価格と車内設備でお得なのは「さくら」普通車指定席です。「のぞみ」「みずほ」より安く、横4列シートなので快適です。そのため、「さくら」指定席は早めに満席になりやすい傾向があります。

なお、「のぞみ」は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆は全車指定席となり、自由席は連結されません。

以下では、新大阪~博多間の新幹線の格安チケットを、順に解説していきます。

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EX早特

山陽新幹線を安く利用したい場合は、「EX早特」という、インターネット専用の格安チケットを探すのが基本です。東海道・山陽新幹線のインターネット予約サイト「スマートEX」で販売しています。

「EX早特」にはいくつか種類がありますが、新大阪~博多間のEX早特(普通車用)には、以下のものが設定されています。

EX早特7(7日前までの予約)13,600円

「EX早特7」は7日前まで予約可能で、「のぞみ」「みずほ」「さくら」に乗車できます。

EX早特にはグリーン車用もあり、以下のものが設定されています。

EX早特3(3日前までの予約)16,810円

3日前までの予約で、普通車の定価より少し高い価格でグリーン車で旅行できます。「のぞみ」「みずほ」「さくら」が利用できます。

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スマートEX

「EX早特」は、東海道・山陽新幹線のインターネット予約サイト「スマートEX」で販売されています。

「スマートEX」は会員制ですが、年会費は無料で、クレジットカードがあれば誰でも登録できます。山陽新幹線を利用する際には、会員になっておくといいでしょう。

スマートEXを使うと、上記の「EX早特」以外でも、山陽新幹線の普通車指定席が通常価格の200円引きで利用できます。これは通年、どの列車にも適用されます。

また、交通系ICカード(Suica、TOICA、ICOCAなど)があれば、チケットレスサービスも利用できます。

【公式】スマートEX

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エクスプレス予約

山陽新幹線には、有料会員制のインターネット予約サービスとして、「エクスプレス予約」もあります。年会費1,100円のクレジット会員になれば利用できます。

会員になると、通年、どの列車でも山陽新幹線を割引価格で利用できます。

新大阪~博多間の普通車指定席は、「のぞみ」「みずほ」が15,640円、「さくら」「ひかり」「こだま」は14,900円です。

エクスプレス予約〔のぞみ・みずほ〕15,640円(有料会員限定)
エクスプレス予約〔さくら・ひかり・こだま〕14,900円(有料会員限定)

「エクスプレス予約」の会員になると、上記の「EX早特」も利用できます。

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tabiwa得

「tabiwa得」は、JR西日本グループのtabiwaトラベルで販売している片道の旅行商品です。新大阪~博多が通常期11,100円~で、通常価格より27%も安くなっています。

乗車できるのは「こだま」と一部の「ひかり」です。「こだま」では、新大阪~博多は約4時間20分かかります。「のぞみ」は約2時間30分ですから、「こだま」の所要時間は約1.7倍です。また、列車本数も限られています。

前日までに購入しなければならない、JRの駅の窓口では購入できない(tabiwaトラベルのネット販売のみ)、列車変更などができない、などの制限があります。また、利用当日までに、JR駅の券売機で紙のチケットの受け取りが必要です。

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆といった最繁忙期にも設定されています。ただし、最繁忙期の価格は15,200円と高く、お得感は小さいです。

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行こっか!こだま

「行こっか!こだま」は、インターネット販売専用の片道の旅行商品です。東海道新幹線で有名な「ぷらっとこだま」の山陽新幹線版といえます。

JR東海ツアーズと日本旅行が販売しています。新大阪~博多が12,270円で、通常価格より20%安くなっています。

こだま普通車指定席 12,270円

乗車できるのは「こだま」のみです。前日までに購入しなければならない、JRの駅の窓口では購入できない(JR東海ツアーズまたは日本旅行のネット販売のみ)、列車変更などができない、などの制限があります。

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆といった最繁忙期には設定されていません。

「tabiwa得」と似たチケットですが、「行こっか!こだま」は、紙のきっぷの受け取りが不要で、交通系ICカードを利用したチケットレス乗車ができます。

ただ、チケットレス乗車にこだわりがなければ、「tabiwa割」のほうが安いので、「行こっか!こだま」をあえて購入する理由はなさそうです。

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JR東海ツアーズ

JR日帰りツアー

往復の新幹線がセットになった日帰り専用の旅行商品(パッケージツアー)です。JR東海ツアーズと日本旅行が取り扱っています。1名から利用可。「のぞみ」も利用できます。

新幹線指定席往復で24,550円~26,550円程度

片道あたりなら1万3000円程度で、「のぞみ」号利用で新大阪~博多間を日帰り利用できます。

日帰り旅行なら、「tabiwa得」よりもこちらがおすすめです。ただし、利用できる列車は限られます。通信可能なスマートフォンが必要です。

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JR東海ツアーズ

宿泊パッケージツアー

宿泊をともなう旅行の場合、往復の新幹線と宿泊がセットになった旅行商品(パッケージツアー)を使えばお得です。

JTBの「ダイナミックパッケージMySTYLE」、日本旅行の「JR・新幹線+宿泊セットプラン」、近畿日本ツーリストの「スグ旅」、JR東海ツアーズの「EXダイナミックパック」などがあります。

サイト上で予約・決済し、きっぷは新幹線駅構内にある指定席券売機で受け取れます。

・新幹線指定席往復+ホテル1泊で30,000円程度~

最近のホテル代の急騰で、かつてほどの安さではなくなりましたが、新幹線の往復正規価格とそれほど変わらない価格で、宿泊がついてきます。立地や設備のいいホテルだと少し高くなりますが、それでも33,000円程度出せば、そこそこのホテルに泊まれます。

時間帯のいい列車は値段が少し高くなる場合があります。出発前日まで予約でき、一部は当日予約も可能です。

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自由席に乗る

もうひとつ、新幹線の基本的なルールとして、自由席に乗ると安くなります。上述したように、自由席の価格は「のぞみ」「みずほ」「さくら」が同額で14,750円です。これだけで「のぞみ」「みずほ」指定席より約8%も安くなりますので、簡単ですが効果的な格安旅行法です。

「のぞみ」「みずほ」「さくら」自由席 14,750円

新大阪から乗る場合は、「みずほ」「さくら」は始発列車なので、早めに駅に行って並べば、自由席でも座れることが多いです。

博多発の場合は、「のぞみ」が始発列車なので、早めに駅に行って並べば座れるでしょう。「みずほ」「さくら」は鹿児島中央方面からの客を乗せてきますので、自由席が満席の場合もあります。

なお、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は「のぞみ」に自由席は連結されていません。「みずほ」「さくら」「ひかり」「こだま」は、通年で自由席があります。

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株主優待割引

山陽新幹線の運営会社は、JR西日本です。JR西日本は株主向けの優待券を発行しており、使用すれば、山陽新幹線を安く利用できます。

株主優待割引券(株主優待券)1枚につき運賃・料金が50%割引になります。新大阪~博多では、のぞみ指定席が8,000円、自由席が7,370円です。

・株主優待割引(のぞみ指定席) 8,000円[要株主優待券]
・株主優待割引(自由席) 7,330円[要株主優待券]

株主優待券は金券ショップなどで購入でき、相場は1枚3,500円程度です。3,500円で入手した場合、「のぞみ」指定席が11,500円、自由席が10,830円となります。正規価格より30%近く安くなります。

株主優待割引は、グリーン車にも適用されますので、グリーン車利用の場合は、さらに効果が高いです。

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学生割引

山陽新幹線では、学生割引(学割)も利用できます。

学割は、JRから指定を受けた学校の生徒を対象に、JRの乗車券が2割引になるという制度です。中学校、高等学校、大学の学生は、全て学割の対象です。専門学校生も、多くは学割の対象になります。

学割が利用できるのは、片道101km以上、JR線を利用する場合です。山陽新幹線はJR線ですので、片道101km以上で新幹線を利用するときは学割の適用を受けられます。新大阪~博多間は101km以上に該当します。

学割を利用するには、所属する学校が発行する「学生・生徒旅客運賃割引証」(学割証)が必要です。取得方法は、所属する学校の学生掛などにおたずねください。

新大阪~博多間を、学割で「のぞみ」を利用する際の価格は以下の通りです。

学生割引(のぞみ指定席) 14,060円[要学割証]
学生割引(自由席) 12,790円[要学割証]

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ちなみにバスは?

大阪~福岡(博多)間の場合、高速バスなら9~10時間程度。新幹線「のぞみ」は2時間30分程度ですので、3倍以上の時間がかかりますが、価格的には安いです。夜行バスが基本なので、時間を有効に使えるというメリットもあります。

大阪~福岡間で運行しているのは主に格安系の高速バスです。4列シートバスなら3,500円~5,000円程度で見つかります。

おもなバスは、楽天トラベルで予約できます。

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まとめてみると

最後に、まとめてみましょう。新大阪~博多間の新幹線の格安チケットは、EX早特7が基本です。7日前までの購入が必要ですが、13,600円はお手頃です。

直前購入の割引きっぷは少なく、株主優待割引くらいです。JR西日本の株主優待割引券を金券ショップで3,500円~4,000円程度で購入できれば、新大阪~博多間を12,000円程度で利用できます。株主優待割引は販売座席数の制限がないので、空席があれば好きな時間の列車に、直前予約で乗車できるのもメリットです。

金券ショップに行くのが面倒なら、当日、自由席(14,750円)を利用するのがいいでしょう。

「こだま」でもよいのであれば、「tabiwa得」が11,100円とお得です。ただし、「こだま」は新大阪~博多間で4時間以上かかります。

学生なら学生割引がお得で、列車や席数の制限なく利用できるので便利です。

観光や宿泊を伴う旅行なら宿泊ツアーも検討しましょう。JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズなどが、新幹線と宿泊がセットになったプランを販売しています。(鎌倉淳)

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旅行総合研究所タビリス代表。旅行ブロガー。旅に関するテーマ全般を、事業者側ではなく旅行者側の視点で取材。著書に『鉄道未来年表』(河出書房新社)、『大人のための 青春18きっぷ 観光列車の旅』(河出書房新社)、『死ぬまでに一度は行きたい世界の遺跡』(洋泉社)など。雑誌寄稿多数。連載に「テツ旅、バス旅」(観光経済新聞)。テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」ルート検証動画にも出演。