茨城県内のおもな鉄道路線が乗り放題になる「ときわ路パス」が2026年夏から2027年春にかけて発売されます。今年度はJR東日本の運賃改定を受け、パスも値上げされました。概要をみてみましょう。
茨城県内が乗り放題
「ときわ路パス」は、茨城県内のJR東日本線のほぼ全線と、関東鉄道道常総線・竜ヶ崎線、鹿島臨海鉄道線、ひたちなか海浜鉄道線、真岡鐵道線の普通・快速列車が1日乗り放題となるきっぷです。
特急券を別途購入すれば、特急列車にも乗車可能です。真岡鉄道の「SLもおか」にも、SL整理券を購入すれば乗車できます。

ときわ路パスの概要
ときわ路パスの2026年夏~2027年春の発売概要は以下の通りです。3回の発売が決定しています。JR東日本の運賃改定を受けて、価格は前年から値上げされています。
◆ときわ路パス(2026年度版の概要)
○利用期間
夏季 2026年7月18日から2026年8月30日の土休日
秋季 2026年10月3日から2026年12月20日の土休日
冬季 2027年2月6日から2027年3月28日の土休日
※秋季は2026年11月13日(茨城県民の日)も利用可能
○発売期間
利用開始日の1ヵ月前から当日まで発売
○有効期間
1日間
○価格
大人2,430円、小児650円
○発売箇所
フリーエリア内のJR東日本の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口
○フリーエリア:下図の通り

取手~水戸往復でもお得
2026年度も、ときわ路パスは、夏、秋、冬と3シーズンに設定されることになります。前年度の価格は2,330円でしたが、今年は2,430円となり、100円の値上げです。
ときわ路パスの魅力は、茨城県内のJR線と主な私鉄が乗り降り自由で、価格設定が低いことでしょう。
たとえば、関東鉄道と真岡鐵道を乗り継いで取手~益子間を片道利用した場合、正規運賃は2,320円。ときわ路パスなら2,430円なので、これだけで、ほぼ元が取れてしまうきっぷです。
JR線利用でも、取手~水戸間の片道運賃が1,410円ですから、この区間を単純往復すれば元が取れます。
フリーエリア内でしか発売しないので、県外から訪れる場合は取手駅などでいったん下車して購入しなければなりません。
なお、近年発売されてきたデジタル版については、現時点で発表がありません。


















