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タイ、ビザ免除滞在を30日に短縮へ。日本人も対象、60日から半減

不法滞在などが問題に

タイ政府は、外国人旅行者向けのビザ免除滞在期間を現行の60日から30日に短縮する方針を閣議決定しました。日本人も短縮の対象になり、長期旅行の滞在者に影響が出そうです。

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日本も対象に

現地英字紙「バンコクポスト」などによりますと、5月19日の閣議でビザ制度の見直し案が承認されました。

タイは以前から、56カ国に対し、ビザなしで30日間滞在することを認めていました。新型コロナ禍からの観光需要の回復を狙い、2024年7月に60日間に延長され、対象国も93カ国に拡大されていました。

それを30日間に戻し、対象を54カ国に縮小するということです。日本は30日間の免除国に入っています。実施時期は未定ですが、近い将来のようです。

タイ・スコータイ遺跡

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長期滞在者に影響

タイ当局では、ビザ免除による長期滞在制度が不法就労や違法ビジネスなどに悪用されていると問題視していました。そのため、制度をいったん元に戻し再整理するということのようです。

日本人旅行者の多くは短期旅行なので、30日間のビザ免除が残れば影響は限定的とみられます。それでも、一部の長期滞在旅行者は、滞在延長申請やビザ取得が必要になる可能性があります。(鎌倉淳)

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旅行総合研究所タビリス代表。旅行ブロガー。旅に関するテーマ全般を、事業者側ではなく旅行者側の視点で取材。著書に『鉄道未来年表』(河出書房新社)、『大人のための 青春18きっぷ 観光列車の旅』(河出書房新社)、『死ぬまでに一度は行きたい世界の遺跡』(洋泉社)など。雑誌寄稿多数。連載に「テツ旅、バス旅」(観光経済新聞)。テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」ルート検証動画にも出演。