サホロリゾートスキー場の新コースが2016年12月17日にオープン。新設5コースを完全紹介!

北海道で、大規模スキーエリアが久しぶりに新規開業します。かねてから造成中の、サホロリゾート(北海道新得町)の北斜面エリアが、2016年12月17日にオープンすることがわかりました。

広告

サホロの北斜面を開発

サホロリゾートの北斜面を開発し、新コースを造成する構想は、10数年前からありました。しかし、スキー人気の低迷や、環境団体による反対などにより先送りが続いていました。開発許可が北海道から出されたのは、2012年6月のことです。

当時は2015年シーズンオープン予定とされていましたが、工事はやや遅れていたようです。予定より2年遅れで、この2017年シーズンにオープンとなりました。

サホロ北斜面
画像:サホロリゾート公式ページより

クワッドリフト1基を新設

新コースの総面積は4841m。「サホロエキスプレス」と名付けられたフード付クワッドリフト1基が新設されます。

コースは「N1」~「N5」の5つが設けられます。N1、N2、N4が非圧雪で、N3、N5が圧雪。なかでも「N1ダウンヒルコース」と名付けられた1655mの上級者コースが目玉で、標高差は470m、最大斜度は33度となっています。

コースマップを見ると、N1コースには迂回路がなく、一度入り込んだら、非圧雪斜面を1.6kmも下り切らなければなりません。なかなかハードです。

広告

全て中上級者向けコース

圧雪斜面で気持ちよさそうなのは「N3チャレンジコース」でしょうか。全長1,313mで標高差408mを下り切る中級者コースで、最大斜度は28度、平均斜度は17度。爽快なクルージングが楽しめそうです。

N3から枝分かれして、N1に合流するのが「N2ダイナミックコース」。上級者向け非圧雪コースで、距離513m、標高差186mです。最大斜度は26度と、北海道の上級コースにしては緩め。コブ斜面になるのでしょうか。

「N4エキスパートコース」は中級者向けの非圧雪斜面。距離686m、標高差212mです。最大斜度23度、最低斜度12度。既存のセントラルアベニューからの入り込みコースという位置づけでしょう。

「N5ロマンスコース」は、いちおう初心者コースですが、最大斜度24度、平均18度で、本州なら十分中級コースのスペックです。というか、この初心者コース、中級コースを経由しないと行けない場所にあります。つまり、実質的に、今回オープンする北エリアは、全て中上級者向けです。

サホロ全体図
画像:サホロリゾート公式ページより

北海道屈指の大規模スキー場に

今回の拡張で、サホロは全21コース、総滑走距離25,920mとなり、北海道でも屈指の大規模スキー場に発展しました。

サホロは雪質がよく晴天率が高いのが長所ですが、積雪量が少ないという弱点がありました。今回の北エリアは雪が積もりやすそうな方角ですし、さらに雪質のいい天然雪が楽しめるスキー場になりそうです。(鎌倉淳)

広告