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気仙沼市「亀山モノレール」7月19日開業へ。震災で失われたリフト代替

斜行エレベーターを新設

宮城県気仙沼市は、大島の観光名所・亀山に整備している「亀山モノレール」を2026年7月19日に開業すると発表しました。東日本大震災で失われた亀山リフトの代替施設で、新たな観光の目玉として期待されています。

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斜行エレベーターを新設

気仙沼市の亀山は、大島最高峰の標高235mの山で、山頂からはリアス式海岸や気仙沼湾を一望できます。かつては山頂付近までリフトが運行されていましたが、2011年の東日本大震災後で被災し、その後は運休が続いていました。

新設される亀山モノレールはリフトの代替として建設され、中腹駐車場と山頂の間、約409mを結びます。2両編成で運行し、所要時間は約6分。最大40人が利用できる構造となっています。

製造は嘉穂製作所で、同社が「スロープカー」として販売しているタイプです。「モノレール」と称していますが、いわゆる斜行エレベーターです。

気仙沼市亀山モノレール
画像:気仙沼市「亀山通信」より

 
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市長が開業日を明らかに

亀山モノレールの車両や駅舎の整備はほぼ完了し、2026年2月には試運転も公開されました。

気仙沼市の菅原茂市長は、6月12日に開会した市議会6月定例会の冒頭で、7月19日に開業する方針を表明しました。夏休みを前に、営業運転を開始することになります。

乗車料金は往復大人1,200円で、小学生は600円です。片道のみのチケットは販売しません。

気仙沼市亀山エレベーター
画像:気仙沼市「亀山通信」より

 
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山頂整備も進む

山頂では展望施設などの再整備も進められています。気仙沼市は年間6万2000人の利用を見込み、震災復興の象徴のひとつとして観光振興につなげたい考えです。

大島は2019年の大島大橋開通で本土と陸続きとなり、アクセスが大きく向上しました。亀山モノレールの開業により、島内観光の魅力が高まりそうです。

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