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新日本海フェリー新造船「はまなす」9月1日就航。小樽~舞鶴航路に投入

Wi-Fi完備

新日本海フェリーの新造船「はまなす」が、2026年9月1日に小樽~舞鶴航路で就航します。建造中の不具合で当初予定から約2カ月遅れての運航開始です。従来船「あかしあ」を置き換え、露天風呂やサウナ、全客室で利用できるWi-Fiなどを備えます。

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9月1日、小樽発から就航

新日本海フェリーは、新造船「はまなす」を2026年9月1日から小樽~舞鶴航路に投入します。

三菱重工業下関造船所で建造され、8月27日に新日本海フェリーへ引き渡される予定です。初便は9月1日23時30分小樽発の舞鶴行きで、翌2日21時15分に舞鶴へ到着します。

「はまなす」は、同航路で運航してきた「あかしあ」を更新する新造船です。

当初は2026年6月29日の就航を予定していましたが、建造中に不具合が確認され、引き渡しが大幅に遅れました。そのため就航も延期され、「あかしあ」による運航が続いていました。

今回、引き渡しのめどが立ったことで、当初計画から約2カ月遅れて新造船が営業運航に入ります。

新日本海フェリー「はまなす」
画像:SHKライングループプレスリリース

 
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「けやき」の同型船

「はまなす」は小樽~舞鶴航路に投入されます。2025年11月に就航した「けやき」の同型船です。

全長199m、総トン数約1万4,300トンで、航海速力は28.3ノット。旅客定員は286人で、トラック約150台、乗用車約30台を積載できます。

船体には、船尾の水流を整える「ダックテール」を備えた船型や垂直船首を採用。アンチローリングタンクとフィンスタビライザを組み合わせ、横揺れを抑えながら推進抵抗を減らします。

こうした設計により、従来船と比べて5%の省エネを実現するとしています。

さらに、次世代型太陽電池として注目されるペロブスカイト太陽電池を暴露甲板に実証的に設置します。

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露天風呂、サウナを設置

船内は「北海道・自然」をコンセプトにしています。

3層吹き抜けのエントランスや、2層吹き抜けのフォワードサロン「雪花」を設置。最上階には海を眺められる露天風呂やサウナも備えます。

船室は、専用テラス・バス・トイレを備える「スイート」が2室、「デラックス」が16室。シャワー・トイレ付きの「ステート和洋室」が8室、「ステート洋室」が30室、ペットと一緒に利用できる「ステートウィズペット」が5室あります。

このほか、1名用個室寝台の「ツーリストS」を74名分、階段式2段寝台の「ツーリストA」を44名分設定します。

レストラン「群来―KUKI―」では定番メニューのほか、季節に応じた料理を提供します。船内にはオーセントホテル小樽総料理長が監修するコース料理を提供するグリルレストランも設けます。

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全客室でWi-Fi利用可能

旅行者にとって注目したいのが通信環境です。

「はまなす」では、Starlinkを活用した有料の「フェリーWi-Fi」を導入し、全客室でWi-Fiを利用できるようにします。

これまでの「あかしあ」にはWi-Fi設備がないため、新造船への置き換えで船内の通信環境は大きく改善します。

また、スクリーンルーム「神威」も設置。プロジェクションマッピングを活用した没入型コンテンツを提供します。

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旅行者の楽しみ増える

小樽~舞鶴航路の所要時間は約21時間で、舞鶴発は23時50分、小樽着が翌日20時45分。小樽発は23時30分、舞鶴着が翌日21時15分です。

ほぼ丸一日を船上で過ごす長距離航路だけに、Wi-Fiや風呂、サウナなど船内設備の充実により、利用者の楽しみが増えそうです。

就航に先立つ8月30日には、大阪港天保山埠頭で船内見学会も予定されています。

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