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久留里線末端部は、このまま廃止されてしまうのか。千葉の鉄道、豪雨で長期不通

廃止予定区間で盛土崩壊

台風25号による豪雨で、千葉県内の鉄道路線に長期不通区間が生じています。内房線の姉ケ崎~木更津間は、復旧まで少なくとも3か月を要する見込みです。2027年4月に廃止予定の久留里線・久留里~上総亀山間では盛土崩壊が発生し、運転再開の見通しが立っていません。

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内房線復旧に3か月

JR東日本は9月23日、台風25号による大雨で被災した千葉県内の鉄道路線について、復旧見通しを発表しました。内房線の姉ケ崎~木更津間は、復旧まで少なくとも3か月程度かかる見込みです。

国土交通省によりますと、内房線では姉ケ崎~長浦間、大貫~佐貫町間で土砂流入などが発生しています。総武本線や成田線でも線路の路盤や道床が流出する被害が確認されています。

JR東日本が発表した主な不通区間と復旧見通しは、以下の通りです。

・内房線・姉ケ崎~木更津:少なくとも3か月程度
・総武本線・榎戸~成東:1か月程度
・成田線・佐原~銚子:2週間程度
・久留里線・木更津~久留里:1週間程度
・久留里線・久留里~上総亀山:再開見通し立たず

内房線の千葉~姉ケ崎間では、9月24日に通常の2割程度の本数で運転しています。姉ケ崎~木更津間が長期間不通となるため、特急「さざなみ」は全列車が運休しています。

内房線被災状況
内房線被災状況(画像:JR東日本)

 

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久留里線は廃止前に再開できるか

久留里線は全線で運転を見合わせています。国土交通省によると、祇園~上総清川間と平山~上総松丘間で盛土崩壊などが発生しました。このうち平山~上総松丘間は、2027年4月1日に廃止予定の久留里~上総亀山間に含まれます。

JR東日本は、木更津~久留里間については1週間程度で復旧する見通しを示しています。一方、久留里~上総亀山間については、運転再開の見通しを明らかにしていません。

久留里~上総亀山間の9.6kmは、JR東日本が2026年3月9日に鉄道事業の廃止を届け出ています。2027年4月1日付で廃止する予定で、廃止後はバスを中心とした交通体系に転換します。

廃止まで残り約半年という時期の被災だけに、復旧に長期間を要する場合は、営業運転を再開しないまま廃止を迎える可能性もありそうです。

久留里線上総亀山駅

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28日以降のバス代行を検討

JR東日本は、内房線の姉ケ崎~木更津間、総武本線の榎戸~成東間、成田線の佐原~銚子間、久留里線の木更津~久留里間について、9月28日以降のバス代行輸送を検討しています。運行開始日や具体的な運行計画は、決まり次第発表します。

久留里線の久留里~上総亀山間については、この代行輸送の検討対象に含まれていません。

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小湊鐵道も路盤流出

小湊鐵道でも大きな被害が発生しています。国土交通省によると、上総牛久~上総中野間で路盤流出などが確認されました。同社は9月23日、同区間について当面の間運休すると発表しました。五井~上総牛久間は平常通り運転しています。

小湊鐵道は8月の豪雨でも被災し、月崎~上総中野間で平日昼間の列車を運休していました。今回の台風25号で再び被害を受けたことから、8月の豪雨被害を踏まえて策定していた運行計画を白紙に戻しました。

並行する道路も被害を受けており、9月27日までは代行輸送を実施しません。28日以降の代行輸送についても未定です。このため、五井駅から小湊鐵道を利用して養老渓谷や上総中野方面へ向かうことはできません。(鎌倉淳)

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