東横インが、ロンドン・ヒースロー空港近くにホテルを開業する計画を進めています。現地で公表された計画申請資料によりますと、既存オフィスビルを改装し、206室規模のホテルとします。東横イン名物の朝食スペースも確保されるようです。
ヒースロー空港から1.6km
ロンドンのヒリンドン区に提出された開発許可申請資料によりますと、東横インのヒースロー店の計画地は、ヒースロー空港の北側に位置する「Capital Place(120 Bath Road)」です。
空港ターミナルに近いホテル集積エリアの一角で、シェラトンホテルとベストウエスタンホテルの間に位置します。ヒースロー空港の主要ターミナルエリアから、直線距離で1.6kmほど。クルマで10分程度の場所です。
開発許可の申請者は東横イン(Toyoko Inn Co., Ltd)で、同社自身が事業主体として計画を進めているようです。

バス停の目の前
ホテル計画地の目の前には、Harlington Corner というバス停があり、空港発のバスも停車します。空港行きのバスは道路を渡って反対側ですが、それでもそう遠くはありません。
東横インの空港送迎バスもおそらくは出るのでしょうが、路線バスも利用可能で、公共交通アクセスも悪くなさそうです。
夜はバー、朝は食事スペースに
計画では、既存のオフィスビルを改修し、206室のホテルとして再整備します。既存建物は、一部が3階建て、一部が4階建てのオフィスビルで、床面積は約5888平方メートルです。これを増築し、床面積6,528平方メートルのホテルにします。
施設には客室のほか、ロビー、バー・朝食エリア、ジム、会議室、コワーキングスペース、小規模売店などを設けます。
「バー・朝食エリア」については、「bar and breakfast area」という表記になっているので、夜はバー、朝は朝食スペースとなりそうです。東横イン名物の朝食が、ロンドンでも提供されるのしょう。
バーについては詳細はわかりませんが、イギリスの東横インで夜のバー営業が行われるとなれば、それも楽しみです。
貴重な中級ホテルに
建物外観には日本的な意匠を取り入れる計画で、「障子(Shoji)に着想を得たスクリーン要素」を設けるとのことです。
計画書によると、ホテル開業後は約59人のスタッフを雇用する予定となっています。スタッフ数からみて中級ホテルの立ち位置とみられます。東横インらしい、シンプルで効率的な運営を目指していることがうかがえます。
高級ホテルの多いヒースロー空港で、中級ホテルは貴重です。日本人のみならず、世界中の旅行者の人気を博すのではないでしょうか。






















