LCCのピーチ・アビエーションは、2026年9月20日に成田〜ソウル(仁川)線を開設します。ピーチの成田空港発着の新規国際線は7年ぶりで、3月に運航終了したエアージャパンの代替路線という側面もありそうです。
午前発着、午後帰着
ピーチの成田~ソウル線は2026年9月20日から、1日1往復します。成田を9時30分に出発し、仁川に12時25分に到着。復路は仁川を13時35分に出発し、成田へ16時15分に到着します。
■ピーチ成田~仁川線時刻表
MM651 成田09:30→仁川12:25 毎日運航
MM652 仁川13:35→成田16:15 毎日運航
日本を午前出発・午後帰着という使いやすいスケジュールで、現地滞在時間を確保しやすいのが特徴です。ピーチは羽田発着の深夜便のソウル線を運航しているので、組み合わせることで、柔軟な旅程を組めるとアピールしています。
運賃は、片道5,680円~。別途、発券手数料、空港使用料などが必要です。

韓国路線初の機内食事前予約
今回の成田〜仁川線では、ピーチの韓国路線として初めて、機内食の事前購入サービスを導入します。
対象メニューは、「濃厚ミートソーススパゲッティ」「ゴロっとチキンのカレーライス」「鶏肉のガパオ風ごはん」が各1,800円、「千房のお好み焼(豚玉)」が1,500円です。事前予約が可能で、予約により、優先提供を受けられます。
エアージャパンの穴埋め
ピーチは現在、成田空港から国内6路線と台北線を運航しています。今回のソウル線開設を機に、成田発着ネットワークをさらに活性化する方針を示しました。
ただ、今回の開設は、ピーチと同じANAグループのエアージャパンの運航終了を受けたものといえます。エアージャパンは2026年3月に運航終了し、成田〜ソウル線からも撤退していました。
ピーチの成田~ソウル線の時刻表は、エアージャパンとほぼ同じです。つまり、エアージャパンが看板を掛け替えてピーチ路線として復活したといえます。
ピーチは需要が堅調なソウル線に就航することで、ANAグループとして成田発韓国路線の空白を埋めるわけです。
成田〜ソウル線は、チェジュ航空やジンエアーなど韓国系LCCに加え、JAL系のジップエアも運航する激戦区です。ANAグループとして、ピーチの存在感に期待したいところでしょう。(鎌倉淳)





















