西武鉄道は、新宿線の有料着席サービスを新車両「トキイロ」に統一します。2027年春には「特急小江戸号」を「トキイロエクスプレス」に刷新し、田無・新所沢にも停車。2028年春には「拝島ライナー」も「トキイロライナー」に生まれ変わります。
「小江戸」が「トキイロエクスプレス」に
西武鉄道は、新宿線で運行する有料着席列車を新車両「トキイロ」に統一し、サービスを刷新すると発表しました。
第1弾として、2027年春から10000系「ニューレッドアロー」を新車両「トキイロ」に置き換えます。これに伴い、現在の「特急小江戸号」は「トキイロエクスプレス」に生まれ変わります。
「トキイロエクスプレス」の運行区間は西武新宿~本川越。停車駅は西武新宿、高田馬場、田無、東村山、所沢、新所沢、狭山市、本川越です。
従来の「特急小江戸号」の停車駅に加え、田無と新所沢が新たに停車駅となります。ただし、平日朝ラッシュ時間帯の上り列車は田無・新所沢を通過します。
田無駅と新所沢駅に有料着席列車が定期的に停車するのは、今回が初めてです。

8両編成で座席数は343席
「トキイロエクスプレス」に使用する車両は、8両編成の「トキイロ」。座席定員は343名です。
車内は、通勤・通学からレジャーまで幅広い利用を想定した設備としています。
座席にはリクライニング機能を備えるほか、全席にコンセント、カップホルダー、フックを設置。隣席の視線が気になりにくい座席形状とするなど、快適性にも配慮しています。さらにトイレも設置します。
短距離の通勤利用だけでなく、西武新宿~本川越の比較的長い移動でも利用しやすい車両となります。

「拝島ライナー」も「トキイロライナー」に
第2弾として、2028年春には現在の「拝島ライナー」も「トキイロライナー」に置き換える予定です。
運行区間は西武新宿~拝島。停車駅は西武新宿、高田馬場、小平から拝島までの各駅です。
こちらも8両編成の「トキイロ」を使用し、座席定員は343名となります。
これにより、2028年春までに新宿線の有料着席サービスは「トキイロ」に統一されます。

運行開始日や料金は未定
「トキイロエクスプレス」は2027年春、「トキイロライナー」は2028年春の運行開始を予定しています。
具体的な運行開始日、ダイヤ、料金などは現時点では決まっておらず、決定次第発表します。
新車両「トキイロ」の導入によって、従来の「エクスプレス」「ライナー」という2種類の有料着席サービスが、同じ車両を使う新たな列車ブランドへと再編される形です。
特に「トキイロエクスプレス」では田無・新所沢が停車駅に加わるため、西武新宿線沿線から着席乗車できる機会が広がります。






















