ホーム 格安旅行

【東京~仙台】新幹線の格安チケット全リスト2026年版。料金、最安値が一目でわかる!

トクだ値、株主優待から学割まで

東京~仙台間のJR東北新幹線の格安チケットを、一覧表のリストにして解説します。「はやぶさ」普通車指定席利用の場合、運賃・料金の定価は11,630円で、列車や座席ごとの料金も含めた最安値が一目でわかります。2026年3月のJR東日本運賃改定を反映しました。

広告

東京~仙台の新幹線の格安チケット

最初に、東北新幹線の東京~仙台間の定価と格安チケット、割引きっぷを、リストにしてまとめました。詳細は、記事の後半でご説明していきます。

東京~仙台の新幹線格安チケット価格比較(通常期)
きっぷ 価格
指定席通常価格(はやぶさ) 11,630円
指定席通常価格(やまびこ) 11,310円
自由席通常価格 10,780円
トクだ値1(やまびこ指定席) 9,990円
トクだ値14(やまびこ指定席) 7,760円
株主/JRE BANK優待割引(はやぶさ指定席) 6,970円
株主/JRE BANK優待割引(やまびこ指定席) 6,780円
学生割引(はやぶさ指定席) 10,370円
学生割引(やまびこ指定席) 10,050円
学生割引(やまびこ自由席) 9,520円
日帰りツアー 往復15,200円~
宿泊ツアー 往復18,000円~

 

仙台駅

広告

「はやぶさ」「こまち」と「やまびこ」

格安チケットの詳しい説明に入る前に、東北新幹線を利用する際の基本的なポイントをご紹介しましょう。

東京~仙台間には、「はやぶさ」「こまち」「やまびこ」という3種類の定期列車が走っています。「こまち」は原則として「はやぶさ」と併結して走ります。

車内設備はおおむね同じですが、所要時間と料金が異なります。

所要時間は、おおざっぱには「はやぶさ」「こまち」が1時間30分、「やまびこ」が2時間です。

もっとも人気が高いのが「はやぶさ」です。東京~仙台間の「はやぶさ」普通車指定席の価格は、通常期で11,630円です。「こまち」も同額です。

「やまびこ」は、指定席料金が320円安く設定されていて11,310円です。自由席は「やまびこ」のみに設定されていて10,780円です。「はやぶさ」「こまち」は全車指定席で、自由席はありません。

年末年始、ゴールデンウィークなどの最繁忙期は指定席料金が400円増し、3連休など繁忙期が200円増し、オフシーズンの平日など閑散期は200円引きになります。自由席は通年同額です。

以下では、東京~仙台間の新幹線の格安チケットを、順に解説していきます。

広告

新幹線eチケット

東北新幹線の格安チケットを購入する場合、「新幹線eチケット」を利用するのが基本です。

「新幹線eチケット」は、JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」で販売されています。

「えきねっと」は会員制ですが、年会費は無料で登録できます。東北新幹線を利用する際には、会員になっておくといいでしょう。

新幹線eチケットを使うと、東北新幹線「はやぶさ」「こまち」「やまびこ」の普通車指定席が通常価格の200円引きで利用できます。これは通年、どの列車にも適用されます。

新幹線eチケットは、交通系ICカード(Suica、PASMO、TOICA、ICOCAなど)に紐付けて、チケットレスで新幹線に乗車できます。紙のきっぷを駅窓口や券売機で受け取って乗車することも可能です。

広告

トクだ値

東北新幹線を安く利用したい場合は、「トクだ値」という「新幹線eチケット」専用の格安チケットを探すのが基本です。JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」で販売しています。

東京~仙台間のトクだ値には、「やまびこ」用に以下の種類が設定されています。

トクだ値14〔やまびこ普通車指定席〕 7,760円
トクだ値1〔やまびこ普通車指定席〕 9,990円
トクだ値14〔やまびこグリーン車〕 10,320円

「トクだ値14」は、1ヶ月前から14日前までの予約で、普通車指定席とグリーン車の設定があります。「トクだ値1」は前日まで予約可能で、普通車指定席のみの設定です。

東京~仙台間のトクだ値は、「やまびこ」のみに設定されていて、「はやぶさ」「こまち」の設定はありません。

トクだ値は、「新幹線eチケットサービス」で扱っています。インターネット(えきねっと)で購入し、交通系ICカードを登録すれば、そのまま新幹線の改札口を通過できます。

広告

JR日帰りツアー

往復の新幹線がセットになった日帰り専用の旅行商品(パッケージツアー)です。JTBなどが取り扱っています。1名から利用できます。

新幹線指定席往復で15,200円~

片道あたりなら7,500円程度で、東京~仙台間を日帰り利用できるので、お得です。ただし、利用できる列車は限られます。時間帯のいい列車は値段が高くなります。電子クーポン付き。利用には通信可能なスマートフォンが必要です。

【公式】JTB日帰り新幹線ツアー[PR]

JR東海ツアーズ

広告

宿泊パッケージツアー

宿泊をともなう旅行の場合、往復の新幹線と宿泊がセットになった旅行商品(パッケージツアー)を使えばお得です。

日本旅行の「JR・新幹線+宿泊セットプラン」、JTBの「ダイナミックパッケージMySTYLE」、びゅうトラベルの「JR東日本ダイナミックレールパック」などがあります。

サイト上で予約・決済し、きっぷは新幹線駅構内にある指定席券売機で受け取れます。

選べる列車は基本的に「やまびこ」です。「はやぶさ」も選べるプランもありますが、追加料金がかかります。

・新幹線指定席往復+ホテル1泊で18,000円程度~

新幹線の往復正規価格より2割程度安い価格で、宿泊がついてきます。立地や設備のいいホテルだと少し高くなりますが、それでも22,000円程度出せば、そこそこのホテルに泊まれます。

時間帯のいい列車は値段が少し高くなります。出発前日まで予約でき、一部は当日予約も可能です。

【公式】JTBダイナミックパッケージMySTYLE [PR]
【公式】JR東日本ダイナミックレールパック [PR]
【公式】日本旅行「JR・新幹線+宿泊セットプラン」 [PR]


広告

自由席に乗る

もうひとつ、新幹線の基本的なルールとして、自由席に乗ると安くなります。上述したように、「やまびこ」自由席の価格は10,780円です。これだけで「はやぶさ」指定席11,630円より850円(約7%)も安くなりますので、簡単ですが効果的な格安旅行法です。

「やまびこ」自由席 10,780円

東京~仙台間の列車を選び、東京駅と仙台駅から利用すれば、自由席でも座れることが多いです。上野、大宮から乗車すると、座れない場合もあります。

びゅうトラベル(えきねっと JR東日本国内ツアー)

JR東日本株主優待割引

東北新幹線の運営会社は、JR東日本です。JR東日本は株主向けの優待券を発行しており、使用すれば、東北新幹線を安く利用できます。

株主優待割引券(株主優待券)1枚につき運賃・料金が40%割引になります。東京~仙台では、はやぶさ指定席が6,970円となります。

・株主優待割引(はやぶさ・こまちグリーン車) 9,170円[要優待証]
・株主優待割引(やまびこグリーン車) 8,980円[要優待証]
・株主優待割引(はやぶさ・こまち指定席) 6,970円[要優待証]
・株主優待割引(やまびこ指定席) 6,780円[要優待証]
・株主優待割引(自由席) 6,460円[要優待証]

上記の価格は、いずれも株主優待割引券を利用した場合です。株主優待割引券は金券ショップなどで購入できます。現在は1枚3,500円程度で入手可能です。

株主優待割引券を3,500円で入手した場合、「はやぶさ」「こまち」指定席が10,470円、「やまびこ」指定席が10,280円、「やまびこ」自由席が9,960円となります。

金券ショップ利用の場合、定価よりは安いですが、「トクだ値」よりは高いです。乗車日当日の購入でも割引が受けられますので、「トクだ値」が買えなかったら、金券ショップで株主優待券を探してみるのもいいでしょう。

株主優待割引は、販売座席数の制限がないので、当日、空席があれば購入できるのもメリットです。また、グリーン車にも適用されますので、グリーン車利用の場合は効果が高いです。

広告

JRE BANK優待割引

JR東日本のJRE BANK優待割引券を利用した場合も、1枚につき運賃・料金が40%割引になります。

・株主優待割引(はやぶさ・こまちグリーン車) 9,170円[要優待証]
・株主優待割引(やまびこグリーン車) 8,980円[要優待証]
・株主優待割引(はやぶさ・こまち指定席) 6,970円[要優待証]
・株主優待割引(やまびこ指定席) 6,780円[要優待証]
・株主優待割引(自由席) 6,460円[要優待証]

上記の価格は、いずれもJRE BANK優待割引券を利用した場合です。

JRE BANK優待割引券は、JRE BANKの利用者で、特定の条件を満たした場合に、番号が電子メールで送られてきます。メリットなどは株主優待割引券と同じですが、金券ショップではほとんど流通していません。

ネットオークションなどで販売されていますが、番号とパスワードを売買するため安全面に不安があり、おすすめはしません。

広告

学生割引

東北新幹線では、学生割引(学割)も利用できます。

学割は、JRから指定を受けた学校の生徒を対象に、JRの乗車券が2割引になるという制度です。中学校、高等学校、大学の学生は、全て学割の対象です。専門学校生も、多くは学割の対象になります。

学割が利用できるのは、片道101km以上、JR線を利用する場合です。東北新幹線はJR線ですので、片道101km以上で新幹線を利用するときは学割の適用を受けられます。東京~仙台間は101km以上に該当します。

学割を利用するには、所属する学校が発行する「学生・生徒旅客運賃割引証」(学割証)が必要です。取得方法は、所属する学校の学生掛などにおたずねください。

東京~仙台間を、学割で利用する際の価格は以下の通りです。

学生割引(はやぶさ・こまち指定席) 10,370円[要学割証]
学生割引(やまびこ指定席) 10,050円[要学割証]
学生割引(やまびこ自由席) 9,520円[要学割証]

広告

ちなみにバスは?

東京~仙台間の場合、バスなら5時間半程度。新幹線は2時間以下なので、2倍以上時間がかかりますが、乗っていて苦にならない範囲です。

JR高速バスでは、東京(バスタ新宿・東京駅八重洲南口)~仙台駅東口間で運行しています。昼行便と夜行便があります。

価格は昼行便で3,000円~5,900円。夜行便は3,200円~7,400円。曜日や便によって価格が変わりますが、普通の週末はだいたい5,000円台です。3列シートで快適です。

格安高速バスの4列シートバスなら3,000円~5,000円程度です。

おもなバスは、楽天トラベルで予約できます。

【公式】楽天トラベル高速バス [PR]

まとめてみると

最後に、まとめてみましょう。東京~仙台間の割引きっぷでは「やまびこ」対象のものが多く、「はやぶさ」「こまち」に乗れる格安チケットは少ないです。

ベーシックな割引きっぷは、ネット予約で購入できる「トクだ値」です。ただし、通年で設定があるのは「やまびこ」だけで、座席数も限定なので、時間帯の良い列車のチケット確保は簡単ではありません。

「はやぶさ」に乗れる割引きっぷは、株主優待割引くらいです。JR東日本の株主優待割引券を金券ショップで3,000円~3,500円程度で購入できれば、お得に利用できます。株主優待割引は販売座席数の制限がないので、空席があれば好きな時間の列車に、直前予約で乗車できるのもメリットです。

時間帯や列車を選ばず気軽に乗れるという点で、10,780円の自由席を定価で買うのもいいでしょう。ただし、「やまびこ」号にしか乗れませんし、混雑時には座席確保の点で不安があります。

観光や宿泊を伴う旅行なら、JTBの「ダイナミックパッケージMySTYLE」や、日本旅行の「JR・新幹線+宿泊セットプラン」、「JR東日本ダイナミックレールパック」も選択肢になりそうです。

【公式】JTBダイナミックパッケージMySTYLE [PR]
【公式】JR東日本ダイナミックレールパック [PR]
【公式】日本旅行「JR・新幹線+宿泊セットプラン」 [PR]


広告
前の記事茨城空港、運用時間を拡大。7時~23時、スカイマークが増便へ
旅行総合研究所タビリス代表。旅行ブロガー。旅に関するテーマ全般を、事業者側ではなく旅行者側の視点で取材。著書に『鉄道未来年表』(河出書房新社)、『大人のための 青春18きっぷ 観光列車の旅』(河出書房新社)、『死ぬまでに一度は行きたい世界の遺跡』(洋泉社)など。雑誌寄稿多数。連載に「テツ旅、バス旅」(観光経済新聞)。テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」ルート検証動画にも出演。