スカイマークが羽田~神戸線などの増便を発表。4月からの羽田枠が全確定で、旭川、熊本線は撤退へ。

スカイマークが2014年3月31日からの夏ダイヤで、増便と新路線を発表しました。増便は羽田~札幌(新千歳)、羽田~神戸、羽田~那覇の3路線で各1日1往復ずつです。増便はいずれも4月1日からです。また、新路線は羽田~新石垣ですが、これは経由便の設定で、従来の羽田~那覇線と那覇~石垣線を一体化させたものにすぎません。

スカイマーク増便

これで、スカイマークが持つ羽田空港の発着枠は4月以降のダイヤにおいてすべて埋まりました。昨年に比べると、羽田~熊本、羽田~旭川の両路線が消滅しています。両路線は、4月以降の予約画面で表示されておらず、予約は不可能になっています。旭川空港は成田~旭川線も消滅し、両空港ともスカイマークは完全撤退のようです。

旭川線は搭乗率の低迷が伝えられており驚きは小さいですが、熊本路線はまずまずの搭乗率で、撤退はやや意外です。理由ははっきりしませんが、最近のスカイマークは一拠点への路線集中と便数増を進めており、熊本はその構想から外れてしまった、ということかもしれません。

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