小田急の新型通勤車両5000系、3月26日にデビュー。

小田急電鉄は、2020年3月26日に、新型通勤車両5000形の営業運転を開始します。同社の新型通勤車両投入は4000形以来、12年ぶりです。

拡幅車体を採用

小田急5000形のコンセプトは「より広く、より快適に」。先頭車両は非貫通で、地下鉄乗り入れを想定せず、拡幅車体を採用したのが特徴です。

荷棚などに大型ガラスを使い、開放感ある車内空間としています。 また、各車両にバリアフリースペースを設置。防犯カメラを各車両に4台搭載しています。

外観はシンプルなデザインで、流線形の先頭部がスピード感を演出しています。オールステンレス車体で、スマート感を表現したアズールブルーとインペリアルブルーの帯をあしらっています。

2019年度に10両1編成を投入し、2020年度には10両5編成を投入します。主に快速急行や急行で運用されるとみられます。