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東京ディズニーシー「史上最大の拡張」詳細まとめ。4つの新アトラクションが登場

4つの新アトラクションが登場

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東京ディズニーシーの拡張が発表されました。映画「アナと雪の女王」など3つの映画の世界を題材とした新テーマポートをつくります。開業予定は2022年度。いまわかっている詳細をまとめてみました。

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東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト

新しく拡張されるのは、東京ディズニーシーの西、東京ディズニーランドの南。これまで駐車場があった場所です。

現在のディズニーシーは49万平方メートルですが、新たな開発用地14万平方メートルを加えることで、ディズニーシーは約3割も面積が増えることになります。拡張用地のうち、テーマパーク・ホテルエリアは約10万平方メートルです。

拡張部分には、東京ディズニーシー8番目のテーマポートを設置します。そのテーマは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」。ディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」の世界を題材とした3つのエリアで構成されます。

新テーマポートには、4つのアトラクションと、3つの飲食施設、1つの商品施設、1つのディズニーホテルが新設されます。今回の開発計画を、オリエンタルランドでは「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」と呼んでいます。詳細をみていきましょう。

東京ディズニーシー大拡張地図
画像:オリエンタルランドニュースリリース

「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」

まずは、新テーマポートの概要です。現在、ディズニーシーには「メディテレーニアンハーバー」「ロストリバーデルタ」など7つのテーマポートがあります。したがって新テーマポートは8つめとなります。名称は未定ですが、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとします。

新テーマポートは、アラビアンコーストとロストリバーデルタの間の通路から接続されます。レイジングスピリッツとジャスミンのフライングカーペットの間に川がありますが、そのあたりに新テーマポートへの道ができるのでしょう。

東京ディズニーシー新テーマポート全景
画像:オリエンタルランドニュースリリース

新テーマポートに足を踏み入れると、アナとエルサの「アレンデール王国」、森の奥深くにそびえる「ラプンツェルの塔」、ピーターパンの故郷である「ネバーランド」があります。

上記画像では、左の城が「アレンデール王国」、中央奥が「ラプンツェルの塔」、右奥の帆船が「ネバーランド」と思われます。

新テーマポートのストーリーの核となるのが「魔法の泉」で、そこに隣接して最高級のディズニーホテルが建設されます。上記画像の右手前です。

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「アナと雪の女王」エリア

新テーマポート内に設定される3つのエリアを順に見ていきましょう。

人気が出そうなのは、ディズニー映画「アナと雪の女王」を舞台とするエリアです。映画の終盤、雪の女王であるエルサが氷の魔法を受け入れたあとの世界が広がる、という設定です。ゲストは門が開かれたアレンデール王国を訪れることができます。

東京ディズニーシー・アナと雪の女王エリア
画像:オリエンタルランドニュースリリース

「アナと雪の女王」エリアには、アトラクションとレストランが導入されます。

アトラクションは、アナとエルサ 2人の姉妹の心温まるストーリーをめぐるもの。ゲストはボートに乗り、アナとエルサの物語をたどります。途中、映画の名曲とともに、ちょっとしたスリルも体験できるということです。

エリア内には、美しい雪山のふもとにあるアレンデール城が設けられ、そのなかにレストランが設置されます。

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「塔の上のラプンツェル」エリア

ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」をテーマとしたエリアです。森の奥深くにラプンツェルの塔がそびえる構造で、アトラクションとレストランが設けられます。

東京ディズニーシー塔の上エリア
画像:オリエンタルランドニュースリリース

アトラクションは、ラプンツェルと一緒に、映画の中で描かれたランタンフェスティバルを訪れるという設定。ラプンツェルにとって「今までで最高の日」となるランタンフェスティバルに向かうまでの道のりを体験します。

ゲストはゴンドラに乗り、ラプンツェルと一緒に進んでいきます。フィナーレでは、映画の名曲とともに、美しく揺らめく数えきれないほどのランタンの灯りに包まれる、ロマンスに満ちた体験が待っています。

レストランは、映画に登場する愉快な荒くれ者たちの隠れ家をテーマにしたものです。

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「ピーター・パン」エリア

このエリアは、ディズニー映画「ピーター・パン」が舞台です。

ピーターパン、ティンカーベル、ロスト・ボーイズが住むネバーランドで、ゲストが、彼らと一緒に新たな冒険に出発するという設定です。アトラクション2つとレストランが導入されます。

東京ディズニーシーピーターパンエリア
画像:オリエンタルランドニュースリリース

アトラクションは、ネバーランドのジャングルを飛び立って海賊たちと戦うものと、ティンカーベルと妖精たちが住むピクシー・ホロウを訪れるものの2つです。

海賊たちと戦うアトラクションは、今回、オリエンタルランドが発表したニュースリリースで唯一「大型アトラクション」と表現されており、新テーマポート最大の目玉となりそうです。

ゲストはボートに乗り込んで、海賊にさらわれたウェンディの弟ジョンを救いに行きます。ロスト・ボーイズのあとを追って川を下り、ティンカーベルのピクシーダストでネバーランドの上空へと飛び立ちます。

おなじみの音楽に3D映像が加わり、ニュースリリースでは「これまで見たことのないネバーランドの冒険をお届けします」と自信満々の表記です。

一方「ティンカーベルと妖精たち」のアトラクションは、「かわいらしいアトラクション」と表現されており、やや低年齢向けなのかもしれません。

「ピーターパン」エリアに設けられるレストランでは、ネバーランドの景色を眺めながら食事ができます。

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新テーマパークを作る意気込み

アトラクションをまとめてみると、4つのうちボートが2、ゴンドラが1と、水のライド系が3つを占めました。

新テーマポートには、新たなディズニーホテルも登場します。ディズニーファンタジーをテーマとし、新テーマポートの核となる「魔法の泉」を囲むように建設されます。パークに面する客室からは、新テーマポートの全景を臨むことができます。

東京ディズニーシー新ホテル
画像:オリエンタルランドニュースリリース

ホテルの規模は475室。デラックスタイプの客室を中心とし、一部は、東京ディズニーリゾートで最上級となるラグジュアリータイプの客室となります。レストランは2つ。パークに面したホテルの1階部分にはグッズ類が販売される物販店舗(商品施設)が導入されます。

新テーマポートの開業予定は2022年度。投資額は約2,500億円にのぼります。ディズニーシーの開業時の投資額が約3400億円ですから、今回の投資がいかに巨額であるかがわかるでしょう。

まさにディズニーシー「史上最大の拡張」で、新テーマパークを半分作るくらいの意気込みにも感じられます。それだけに、オープンが今から楽しみです。(鎌倉淳)


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