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ルスツは日本を代表するリゾートスキー場。全体に漂う「わくわく感」は大事にして欲しい【ゲレンデ・レビュー】

新千歳空港からバスでルスツに着いて感じたのは華やかさです。ホテルの正面玄関をくぐるとメリーゴーランドが目に入り、レセプションで案内され、部屋までベルボーイが案内してくれます。ホテル内は数多くの物販店や飲食店があり、それぞれが賑わっています。

日本のリゾートホテルで、こうした「賑やかさ」が維持されている場所はそれほど多くありません。思うように集客できず、施設の大きさに比べて客が少なく閑散としてしまっているリゾートのなんと多いこと。ルスツのように、施設内を歩いているだけで「この先には何があるんだろう」という「わくわく感」を感じられるリゾートホテルは貴重です。

その賑やかさを支えているのは外国人です。筆者が宿泊したときはタイ人や台湾人が多く、「アジア系に強いリゾート」という印象を受けました。近接するニセコはオーストラリア人が多く、宿泊はアパートメントホテルが主体ですが、それと好対照をなしているようです。

ルスツスキー場

ゲレンデもよく管理されています。フード付きのロングリフトやゴンドラが多く、あまり寒さを感じずに滑ることができます。北海道のスキー場は、フードのないリフトが結構多く、風の強いときは寒いことこのうえないのですが、ルスツではそのつらさを味わうことはあまりありません。

3つあるゲレンデの連絡もしっかりしていて、初中級くらいの腕前があればおおよそ滑ることができます。レベルの異なるファミリーやグループがのんびりスキー・スノボを楽しむのに適しています。反面、オフピステやバックカントリーを好む人には向きません。

欠点を一つあげれば、手頃な価格の飲食店が少ないことでしょうか。飲食店のバリエーションに比べて、実質的に選べる店が少ないのは残念です。

もはや日本を代表するリゾートといってもいいルスツリゾート。今の賑やかさとわくわく感は、これからも維持して欲しいものです。

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