東急の企画乗車券がPASMOで利用可能に。「東急線ワンデーパス」など4種類

PASMO定期券には搭載不可

東急電鉄では、東急線ワンデーパスなど一部の企画乗車券について、PASMOで利用可能にします。2020年4月1日スタートです。

広告

4種の企画乗車券で

東急電鉄の企画乗車券(おトクなきっぷ)は、これまで紙のきっぷのみで発売されていました。2020年4月1日から、一部の企画乗車券について、PASMO搭載での販売を開始します。

対象となるのは、「東急線ワンデーパス」「東急線トライアングルパス」「東急線・東急バス一日乗り放題パス」「東急東京メトロパス」の4種類です。自動券売機で手持ちのPASMOに各きっぷの効力を載せることができるようになり、自動改札機にタッチして利用できるようになります。

東急PASMO
画像:東急電鉄

PASMO定期券では利用不可

利用できるのはPASMO(記名型含む)とPASMO PASSPORTです。PASMO定期券やクレジットカード一体型PASMO、モバイルPASMO、SuicaなどPASMO以外の交通系ICカードでは利用できません。

PASMO定期券に搭載できないことから、通勤・通学で東急を利用している沿線住民には、使いにくい仕組みです。日ごろ東急を使っていない訪問客には便利になりそうです。

広告