新幹線で名古屋~新大阪を格安旅行する方法まとめ【2021年版】格安チケット、割引きっぷを全網羅

安いのは「ぷらこま」

「新幹線で名古屋~新大阪を安く行く方法」について、2021年の最新情報を反映してまとめてみました。「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3列車について、かなり基本的なことから、ややマニアな買い方までご紹介します。

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名古屋・新大阪価格比較

東海道新幹線で名古屋~新大阪を旅行する場合、正規運賃・料金は、「のぞみ」指定席の場合で6,680円(通常期)。「ひかり」「こだま」の指定席が6,470円(同)。自由席が5,940円です。これがいわゆる「通常料金」です。

夏休みなどの繁忙期は指定席料金が200円増し、旅行者の少ない閑散期は200円引きになります。

名古屋~新大阪間の新幹線の割引きっぷを、以下に表にしてまとめておきます。詳細は下のほうで説明していきます。

名古屋~新大阪の新幹線価格比較(通常期)
きっぷ 価格
指定席通常価格(のぞみ) 6,680円
指定席通常価格(ひかり) 6,470円
自由席通常価格 5,940円
新幹線回数券(1枚あたり) 5,760円
EXこだまファミリー早特 4,280円
EXこだまグリーン早特 6,090円
エクスプレス予約 5,680円
株主優待割引(のぞみ指定席) 5,340円
株主優待割引(自由席) 4,750円
ぷらっとこだま 4,500円
パッケージツアー 約15,000円~
ダイナミックパッケージ 約14,000円~

 

N700S新大阪駅

自由席を使う

まず、基本的なルールとして、新幹線では自由席に乗ると安くなります。上述したように、自由席の価格は「のぞみ」「ひかり」「こだま」とも同額で5,940円です。これだけで「のぞみ」指定席より約11%も安くなりますので、簡単ですが効果的な格安旅行法です。

「のぞみ」自由席 5,940円

自由席は席の確保が心配になりますが、名古屋から乗る場合は、新大阪行きの列車に乗れば、空席にありつける可能性が高いでしょう。新大阪から乗る場合は、始発列車を選びます。要は、新大阪行/発の列車に乗ればいいのです。

万一座れなかったとしても、名古屋~新大阪は「のぞみ」で49分程度なので、我慢できる時間です。

「ひかり」「こだま」に乗る

どうしても指定席がいい、という人は、「ひかり」「こだま」に乗ると「のぞみ」より安くなります。「ひかり」「こだま」の指定席料金は通常期6,470円です。

「ひかり」「こだま」指定席 6,470円

「のぞみ」「こだま」では名古屋~新大阪は約49分ですが、「ひかり」「こだま」では、列車により54分~1時間08分かかります。

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金券ショップで格安チケットを買う

金券ショップで販売されている「格安チケット」に目がいく人も多いでしょう。名古屋~新大阪間の場合、金券ショップで販売されているのは新幹線の指定席回数券のばら売りです。この区間に、自由席回数券の設定はありません。

ばら売り回数券では「のぞみ」指定席に乗車することができ、予約後の列車変更も可能で、使いやすいチケットです。払い戻しができないことと、ピーク時(4月27日~5月6日、8月11日~20日、12月28日~1月6日)に使えないことだけは気をつけてください。

価格は店によりますが、最近の相場は5,700~5,800円程度。店によってかなりばらつきがあります。割引率としては15%程度です。

「のぞみ」指定席回数券ばら売り 5,700~5,800円

JR窓口で回数券を買う

新幹線回数券は6枚セットです。もし、3人で往復旅行をするのなら、金券ショップにいかずとも、JR窓口で回数券を買うこともできます。回数券は3ヶ月間有効なので、そのあいだに3往復する予定があるなら、回数券はお得です。

JR窓口で指定席回数券の定価は、6枚綴り34,560円で、1枚当たり5,760円です。割引率は約14%。金券ショップでこれより安く買えるなら、そちらのほうがいい場合もあります。

「のぞみ」指定席回数券定価 34,560円(1枚あたり5,760円)

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スマートEX

スマートEXは、東海道新幹線のインターネット予約です。会員制サービスですが、年会費は無料です。利用にはクレジットカードが必要です。また、交通系ICカード(Suica、TOICA、ICOCAなど)があれば、チケットレスサービスも利用できます。

スマートEXサービスを使うと、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の指定席が通常価格の200円引きで利用できます。

スマートEXサービスだけではそれほど安くありませんが、スマートEXで利用できる名古屋~新大阪間の普通車指定席の割引きっぷには、以下のものがあります。

EXこだまファミリー早特(3日前まで、2名以上、こだま限定)4,280円
EXこだまグリーン早特(3日前まで、こだまグリーン限定)6,090円

エクスプレス予約

エクスプレス予約は、東海道新幹線の有料会員制インターネット予約です。一般会員制度はなく、年会費1,000円のクレジット会員になると利用できます。そのため、ちょっと敷居が高いのですが、5,680円で「のぞみ」普通車指定席が利用できます。

エクスプレス予約では、上記のスマートEXの割引きっぷも利用できます。

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JR東海株主優待券

JR東海の株主優待券を利用すれば、1枚につき運賃・料金が10%割引になります。2枚まで同時使用できますので、東海道新幹線が20%引きで利用できます。名古屋~新大阪では、のぞみ指定席が5,340円、自由席が4,750円です。

株主優待割引(のぞみ指定席) 5,340円[要株主優待券2枚]
株主優待割引(のぞみ自由席) 4,750円[同上]

株主優待券は金券ショップなどで購入でき、相場は1枚1,000円程度です。1枚1,000円で入手した場合、「のぞみ」指定席が7,340円、自由席が6,750円となります。

したがって、金券ショップで株主優待券を購入すると、かえって高くなってしまいます。

ぷらっとこだま

東海道新幹線の格安チケットの定番が「ぷらっとこだまエコノミープラン」。JR東海ツアーズという旅行会社が出している商品です。名古屋~新大阪が通常期4,500円で、通常価格より23%も安くなっています。繁忙期は、800円高くなり、5,300円となります。

その名の通り、「こだま」しか乗れません。「こだま」では、名古屋~新多さかは約1時間08分かかります。「のぞみ」は約49分ですから、所要時間は約1.4倍です。

こだま普通車指定席(通常期)4,500円
こだま普通車指定席(繁忙期)5,300円

前日までに購入しなければならない、JRの駅の窓口では購入できない(JR東海ツアーズの窓口、ネットのみ)、列車変更などができない、などの制限がありますが、東海道新幹線で名古屋~新大阪を移動するときに最安値のきっぷです。

【公式】ぷらっとこだま

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レールパック

往復の新幹線と宿泊がセットになった旅行商品(パッケージツアー)です。日本旅行の「JR・新幹線+宿泊セットプラン」が有名です。2名1室利用で一人15,000円程度~。1名利用の場合は、2,000円ほど高くなります。

新幹線指定席往復+ホテル1泊で15,000円程度~

週末や繁忙期は高くなりますが往復15,000円程度で宿泊も付いてくるのですから、価格的にはお得です。利便性の高いビジネスホテルだと少し高くなりますが、それでも18,000円程度から設定があります。ただし、時間帯のいい列車は値段が高くなります。出発6時間前まで予約できます。

【公式】日本旅行「JR・新幹線+宿泊セットプラン」

ダイナミックパッケージ

ダイナミックパッケージは、お好みの新幹線と宿泊ホテルを組み合わせて、インターネット上で予約、決済するパッケージです。

東海道新幹線のダイナミックパッケージは、「JTBダイナミックパッケージMySTYLE」やJR東海ツアーズの「新幹線ダイレクトパック」で利用でき、同サイト上で予約・決済し、きっぷは新幹線駅構内にある指定席券売機で受け取れます。

上記「レールパック」との違いは、列車とホテルの組み合わせの自由度が高いことです。とくに、JTBのダイナミックパッケージは、乗り遅れても後続列車の自由席に乗車可能の設定もあり、利用しやすいのが特徴です。JR東海ツアーズの新幹線ダイレクトパックは、価格の安さが魅力です。

新幹線指定席往復+ホテル1泊で14,000円程度

出発前日まで予約できます。

【公式】JTBダイナミックパッケージMySTYLE
【公式】JR東海ツアーズ「新幹線ダイレクトパック」

乗車券の分割購入

乗車券を分割購入する方法もあります。

[運賃]
名古屋~岐阜 470円
岐阜~京都 1,980円
京都~新大阪 570円
合計3,020円

分割購入乗車券+新幹線自由席特急券 5,550円

通算で買うよりも、390円安くなり、新幹線回数券より安いです。株主優待券を持っていない場合で、「のぞみ」を利用するなら、この方法が最安値です。駅の窓口で購入できます。

ただし、自動券売機では買えませんし、新幹線乗降時の自動改札では引っかかりますし、利用するときはちょっと面倒です。

まとめてみると

新幹線の魅力は、飛行機のような面倒な手続きなく気軽に乗れて、しかも速い、という点です。その魅力を消さない格安きっぷは、自由席か、金券ショップの新幹線回数券ばら売り、という結論になってしまいます。

名古屋~新大阪では、他の区間に比べて新幹線回数券の割引率が比較的高いので、金券ショップで回数券のばら売りを買うのは一つの手段でしょう。ただ、それでも自由席の価格と比べると大差ないので、駅で自由席のきっぷを買う方が手間がないかもしれません。

株主優待券を持っているなら、株主割引もいいでしょう。ただし、金券ショップで株主優待券を買うとなると、お得にはなりません。

安さを追求するなら「ぷらっとこだま」です。4,500円は、一人で旅行する場合は最安値です。名古屋~新大阪間では、「こだま」でもそれほど時間がかかるわけではないので、おすすめできます。

宿泊を伴う旅行ならJR東海ツアーズのダイナミックパッケージ「新幹線ツアーダイレクト」や日本旅行の「JR・新幹線+宿泊セットプラン」は魅力的です。価格も手ごろで、前日または当日でも予約できるのは便利です。安く行くなら、まずはこうした旅行会社のウェブサイトを検索してみるのもよさそうです。(鎌倉淳)

【公式】ぷらっとこだま
【公式】JTBダイナミックパッケージMySTYLE
【公式】JR東海ツアーズ「新幹線ダイレクトパック」
【公式】日本旅行「JR・新幹線+宿泊セットプラン」

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