京都水族館に360度クラゲ大水槽。「クラゲワンダー」は4月29日オープン!

入館料金は値上げ

京都水族館が大規模リニューアルします。西日本最多となるクラゲを展示する「クラゲワンダー」エリアが誕生します。

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5,000匹のクラゲを展示

京都水族館の大規模リニューアルオープンは、2020年4月29日。リニューアルでは、広さ約350平方メートル、全長約40メートルのクラゲエリア「クラゲワンダー」が誕生します。

「クラゲワンダー」では、水中に浮遊するクラゲ、水底に沈んで生活するクラゲ、毒をもつクラゲなど、形や色が特徴的な約20種5,000匹のクラゲを生態に合わせた水槽で展示します。クラゲの展示規模としては西日本最大となります。

展示予定種は以下の通りです。

アカクラゲ/アマクサクラゲ/エダアシクラゲ/エダクダクラゲ/エボシクラゲ/オワンクラゲ/カギノテクラゲ/カブトクラゲ/ギヤマンクラゲ/キタミズクラゲ/キタユウレイクラゲ/コブエイレネクラゲ/コモチカギノテクラゲ/サカサクラゲ/サムクラゲ/サルシアクラゲ/シロクラゲ/タコクラゲ/パシフィックシーネットル/ミズクラゲ

※展示種は変更になる可能性があります。

京都水族館GURURI
画像:京都水族館プレスリリース

パノラマ水槽「GURURI」

「クラゲワンダー」は、ミズクラゲが姿を変化させて成長する過程を展示する約10個の水槽からスタート。新たな目玉となるのは、直径約6.5メートル、高さ2.4メートルの360度パノラマ水槽「GURURI(グルリ)」です。

アーチ状の入り口を潜り抜けると、360度水槽に囲まれたミズクラゲの空間に至ります。約1,500匹のミズクラゲが拍動を繰り返しながら水流にのって漂い、クラゲと一緒に海に浮かんでいるかのような体験ができます。

京都水族館GURURI
画像:京都水族館プレスリリース
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京都クラゲ研究部

飼育スタッフとのコミュニケーションができる「京都クラゲ研究部」も開設。これまでバックヤードで行っていた飼育スタッフによるクラゲの繁殖、研究などの作業を行うオープンスペースが登場します。

クラゲと向き合う飼育スタッフならではの視点で解説を行うほか、クラゲにとって最適な環境づくりや、日常の作業のようすを間近で見ることができます。

京都クラゲ研究部
画像:京都水族館プレスリリース

入館料金は値上げ

京都水族館のリニューアルエリアは、2020年4月29日のオープン。同日より入館料金を改定し、大人2,200円、高校生1,700円、中・小学生1,100円、幼児(3歳以上)700円となります。大人と高校生が150円、幼児と小学生が100円の値上げです。

大学生はこれまで高校生と同じ料金でしたが、新料金では、大学生は大人料金となります。そのため、大学生は650円の大幅値上げとなります。

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