気がつけばもう大晦日。2015年もおしまいです。早いですね~。ということで、2015年に当サイトに掲載した記事の、アクセスランキングをご紹介しましょう。
「タビリス」記事2015年アクセス数ランキング
1位 気がつけば「グリーン車乗り放題」できる歳になっていませんか? 「フルムーン夫婦グリーンパス」は意外と年齢制限が緩いかも
1位に輝いたのが、フルムーン夫婦グリーンパスに関する記事。8月23日掲載です。フルムーンパス自体は毎年発売されていますし、とくに目新しい記事内容ではありませんでしたが、タイトルに共感された方が多かったようです。
フルムーンパスは夫婦合わせて88歳以上が対象なので、同い歳の夫婦なら44歳から利用可能。2016年は1972年生まれ同士の夫婦が対象になります。
2位 首都圏で遅延の多い路線、少ない路線ランキング。埼京線は6割方遅れる。京急はほとんど遅れない!
4月11日掲載。国土交通省の交通政策審議会で、首都圏鉄道の遅延発生に関する調査が行われました。それによると、埼京・川越線は週5日のうち3日は遅れるという内容。ダイヤが守られている日のほうが少ないという、衝撃の調査結果でした。
一方、京急は5日のうち0.2日しか遅れないということで、これまた驚きです。複雑なダイヤの京急で遅れが少ないことは賞賛に値するでしょう。首都圏鉄道利用者で「遅延被害」を受けている人は多いようで、この記事も関心を集めました。
3位 青春18きっぷ「東京→青森」が同日着可能に。2015年3月ダイヤ改正で『信越快速』が威力を発揮
3月8日掲載。2015年3月ダイヤ改正で、上越・羽越線経由の普通列車乗り継ぎで同日着が可能になりました。東北本線の盛岡以北の三セク移管以来となります。当サイトの訪問者には青春18きっぷファンが多いので、多くのアクセスを集めたようです。
4位 JR北海道はどこまで廃線にするのか。輸送密度500未満廃止なら営業キロの36%が消える。焦点は「宗谷北線」と「花咲線」
6月30日掲載。JR北海道の留萌線留萌~増毛間の廃止報道後に掲載したのがこの記事です。JR北海道に助言するJR北海道再生推進会議が、利用者の少ない路線の廃止を含めた見直しを促していることもあり、「どこまで廃止対象にするのか」が関心となりました。
5位 JR2015年夏の臨時列車・注目列車まとめ。貴重な583系快速列車が登場。「北斗星」もラストラン!
5月23日掲載。臨時列車紹介記事にすぎませんが、「北斗星」が最後の運転となったためか、SNSなどで拡散されアクセスが増えました。
6位 JR北海道が785系の引退を発表。キハ183系は68両を廃車へ。エンジン換装車両は運転継続
1月17日掲載。JR北海道では老朽車両の整理を進めており、北海道新幹線開業で789系が余剰になるので、それと置き換えで785系の引退を決めました。
7位 京王電鉄の2015年9月25日ダイヤ改正まとめ。準特急が日中毎時6本運転で、笹塚、千歳烏山に停車。区間急行は仙川にも停車へ
8月27日掲載。京王線のダイヤ改正では、ここ数年、優等列車の停車駅変更や系統変更が多いのですが、今回は日中の相模原線特急を準特急に変更のうえ、笹塚、千歳烏山にまで停車するのが目玉。これまでの特急続行ダイヤがいまひとつうまくいっていなかったからか、沿線読者の関心を集めたようです。
8位 新幹線のキャンセル料はいくら? 意外と知らないJRのきっぷ「払いもどし手数料」のルールまとめ
5月28日掲載。飛行機に比べて鉄道のキャンセル料は良心的なので、それを具体的に整理してみよう、と思って掲載した記事です。鉄道に詳しい方には目新しい内容はありません。グーグルの気まぐれで年後半に検索上位に浮上し、検索流入が多くなりランキング上位に食い込みました。
9位 横浜市営地下鉄ブルーラインの快速停車駅が決定。郊外は各駅停車。「藤沢市民優遇」を避ける?
2月4日掲載。横浜市営地下鉄ブルーラインで2015年7月から快速列車が設定されました。新羽~あざみ野間と戸塚~湘南台間の郊外区間は各駅停車、新横浜~横浜、関内~上大岡間は全駅通過となりました。横浜市民の関心が高かったようです。
10位 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅第19弾 大阪城~金沢兼六園」に正解ルートはあったのか? 敦賀越えは困難すぎた
1月5日掲載。「ローカル路線バス」の正解ルート分析記事は全体的に好評ですが、正月放送回は、一行が途中でロケ車に乗るなどのハプニングもあり、「本当に正解できるのか?」という疑問が多かったようです。
10位以外は「鉄道」関係に
以上、2015年のアクセスランキングでした。10位を除き、ぜんぶ鉄道関係の記事となりましたが、筆者も読者も鉄道が好きなのでしょう。1位「フルムーン」2位「京急」3位「青春18きっぷ」、というのは、なかなか素敵なラインナップです。
いつもご覧いただいているみなさまには、深く感謝いたします。ありがとうございました。2016年もよろしくお願いします。