ホーム 航空 新規就航

スカイマーク、神戸~台北線の価格と運航日、時刻表。5年ぶり国際線再参入

朝出発、夕方帰着で使いやすい

スカイマークが神戸~台北線のチャーター便就航を発表しました。5年ぶりの国際線再参入で、将来の定期便就航へつなげる構えです。ツアーの価格と運航日、時刻表をみてみましょう。

広告

10月に4往復

スカイマークは、2025年10月4日から10月10日に、神戸空港と台湾桃園空港を結ぶ国際チャーター便の運航を決定しました。

使用機材はボーイング737-800型機で、4往復8便を運航します。スケジュール(時刻表)は以下の通りです。

■スカイマーク神戸・台北線時刻表
BC1993 神戸09:25→台北11:25  ※10/4-7運航
BC1994 台北12:55→神戸16:45  ※10/7-10運航

神戸空港を9時半ごろに出発して、17時前に帰着する生便で帰れるので、阪神エリアの旅行者には使いやすいでしょう。

スカイマーク737
画像:スカイマーク

 
広告

3泊74,800円~

チャーター便ですので、原則として旅行会社のツアーでの利用となります。ツアーはJTB、阪急交通社、HIS、エアトリ、スカイパックツアーズで扱っていて、すでに販売を開始しています。

HISではすでに、スカイマーク利用の旅行商品を販売していて、最安値はグリーンワールドホテル林森宿泊の3泊4日が、74,800円~79,800円となっています。

フライトの時間帯の良さを考えると、お手頃な価格帯と言えそうです。

航空券単体(エアオンリー)での発売は、いまのところ確認できていません。

【HIS公式】スカイマークで行く!台湾ツアー[PR]

広告

5年ぶり再進出

スカイマークは、2019年11月に成田~サイパン線で国際線に初めて進出しました。しかし、コロナ禍で運休に追い込まれ、現在も復活していません。

スカイマークにとって、台北線の運航は、サイパン線が運休した2020年以来、5年ぶりの国際線再進出となります。

広告

日系初の神戸空港国際線

神戸空港は2025年4月18日に第2ターミナルビルをオープンし、国際チャーター便の受け入れを開始しました。これまでは外国航空会社が、おもに台湾や韓国などの東アジアへのチャーター便を運航してきました。国内航空会社による国際線運航は、神戸空港として、スカイマークが初めてです。

スカイマークは、今期の事業運営方針に、国際線チャーター便を複数回運航する方針を明記しており、今回がその第1弾との位置づけになるようです。

神戸空港では、2030年ごろの国際定期便の運用開始を目指しており、スカイマークもそれあわせて、チャーター便を定期便に切り替える方針とみられます。(鎌倉淳)

広告