京阪淀屋橋駅直結「ランドマークビル」の詳細。31階建て、2025年オープン!

展望フロアも

京阪淀屋橋駅に直結する31階建てのランドマークビルが誕生します。その概要が明らかになりました。

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淀屋橋駅東地区都市再生事業

京阪ホールディングス(HD)と中央日本土地建物は、淀屋橋駅に複合ビルを建設する「淀屋橋駅東地区都市再生事業」の詳細を発表しました。

この事業は、中央日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で建て替え、エリア最高となる高さ約150mのランドマークビルを建設するものです。

淀屋橋ランドマークビル
画像:京阪プレスリリース
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淀屋橋駅直結

ランドマークビルが建設されるのは、御堂筋と土佐堀通の角地にあたる場所。京阪電鉄、大阪メトロの淀屋橋駅と地下で直結します。

淀屋橋ランドマークビル
画像:京阪プレスリリース

地下3階、地上31階の高層ビルで、敷地面積は3,940平方メートル、延べ床面積は72,850平方メートル。設計、施工は竹中工務店です。

地下2階から2階が商業施設、4階から8階、12~29階が事務所。10~11階がビジネスラウンジ、30階が商業施設を備えた展望テラスです。

淀屋橋ランドマークビル
画像:京阪プレスリリース
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立体多目的広場を整備

地下1階から地上2階は、淀屋橋駅と接続する3層吹き抜けの立体多目的広場を整備。商業施設とあわせて、明るく快適な地下空間となります。

淀屋橋ランドマークビル
画像:京阪プレスリリース

地下空間には観光ステーションを整備して、観光情報の提供を行います。そのほか、周辺地区と連携したイベントを実施するなど、御堂筋の玄関口になるような賑わいを形成します。

接続する京阪、メトロ淀屋橋駅の地下通路も一体的にリニューアルし、駅コンコースや周辺地区への歩行環境を改善します。

地上部も壁面後退を行い、快適でゆとりある歩行者空間を確保します。歩道と一体となった空地ではイベントなどを開催し、周辺地区との回遊性強化を図ります。

淀屋橋ランドマークビル
画像:京阪プレスリリース
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ビジネスラウンジ

10~11 階にあるビジネスラウンジは、コワーキングスペースや少人数対応オフィス、カンファレンスなどを整備します。ビジネスマッチングを促すイベントなどの実施を通じて、新たなビジネスの創造と業務機能の集積を目指します。

淀屋橋ランドマークビル
画像:京阪プレスリリース
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展望テラスは一般開放

30階の展望テラスには展望ホールやギャラリーを整備します。商業施設も併設し、一般来館者も利用可能に。大阪の街並みを一望できる空間とします。

淀屋橋ランドマークビル
画像:京阪プレスリリース

大半を占める事務所フロアでは、みずほ銀行が拠点を設置する予定です。吹き抜けなどを活用した自然換気システムや調光制御、排熱利用など、環境に配慮した設計も特徴です。

2022年7月に着工し、開業は2025年夏頃の予定。淀屋橋の景観が大きく変わりそうです。(鎌倉淳)

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