JRグループの2014年3月15日のダイヤ改正で、成田空港発のJRの最終電車が大幅に繰り下げられます。新たに成田空港23時発の東京行き快速を新設。いわゆる「快速エアポート成田」です。東京駅には0時29分に到着します。
広告
LCCが遅延しても大丈夫
現在の成田空港には、ジェットスターが21時45分に到着する便があるなど、定刻で22時頃に到着するフライトがいくつかあります。こうした便が1時間弱程度遅れると、JRや京成の最終電車に間に合わなくなるという問題点がありました。
しかし、今回の23時発の最終列車の新設で、1時間程度の遅延ならなんとか間に合うようになり、東京駅までは帰れるようになります。JRは輸送力がありますので、飛行機数機分の旅客を一編成で運べますから、バスのように積み残しが発生することもありません。
新設される成田空港発東京行き最終列車の時刻表は以下の通りです。
成田空港 23:00 → 空港第2ビル 23:02 →成田 23:11 → 千葉 23:45 → 船橋 0:04 → 錦糸町 0:20 → 東京 0:29
なお、東京0時29分に到着して乗り継げるのは、山手線、京浜東北線、中央線です。山手線は大崎、池袋まで、京浜東北線は蒲田、赤羽まで、中央線は三鷹まで行けます。山手線の大崎~池袋間は、中央線で代々木まで行き乗り換えれば到達できます。
広告