東京BRTの運行概要まとめ。2020年5月24日プレ運行開始。路線図、運賃も掲載!

ベイエリア、つながる

東京BRTのプレ運行が5月24日開始と発表されました。虎ノ門ヒルズから新橋を経て晴海まで運行されます。概要をまとめてみましょう。

広告

虎ノ門から晴海へ

東京BRTは、臨海副都心と都心部を結ぶバス高速輸送システム(BRT)の名称です。東京都は、2020年5月24日からプレ運行(一次)を開始すると発表しました。

プレ運行は、本格運行に先駆けた先行的な運行です。プレ運行(一次)では、港区の虎ノ門から、新橋、勝ちどきを経て晴海のBRTターミナルに至る路線で運行をします。

東京BRTプレ運行
画像:東京都

運行頻度は平日ピーク時が毎時6便、オフピーク(平日日中と土休日)が毎時4便です。輸送力はピーク時に片道毎時450人程度、オフピークは毎時300人程度です。

燃料電池車のほか、ディーゼルハイブリッドの連節車両を使用。カラフルな外観デザインが印象的です。

東京BRT連節車
画像:東京都

表定速度は路線バス並みの11~15km/h程度です。ただし、プレ運行は、環状2号線本線トンネル開通前に行われるため、速達性・定時性が十分に確保されません。

東京BRTシンボル
画像:東京都

停留所の位置

停留所の位置については、虎ノ門は虎ノ門ヒルズビジネスタワーのバスターミナル内に設けられます。新橋停留所は、ゆりかもめ新橋駅近くで、連絡通路の2D階段を降りた付近。晴海BRTターミナルはトリトンスクエアの南東に設置されます。勝ちどきBRTターミナルは、環状2号線の勝ちどき陸橋付近です。

東京BRT停留所位置
画像:東京都

運賃は大人220円で、乗車時に運賃収受をするほか、試験的に券売機による乗車券事前販売を検討します。

広告

プレ二次運行は3路線

東京BRTのプレ運行は、環状2号線の地上部道路開通後となる2020年5月24日に一次運行を開始し、東京オリンピック・パラリンピック大会後に系統を増やした二次運行に移行します。

二次運行では、虎ノ門から東京テレポートに至る幹線ルートを中心に、晴海・豊洲ルートと、勝ちどきルートの計3路線が運行されます。

東京BRT二次運行路線図
画像:東京都

二次運行時の停留所位置は以下の通りです。

東京BRT二次運行停留所位置
画像:東京都
広告

本格運行は4路線

本格運行は2022年以降に予定されています。本格運行では、幹線ルート、晴海・豊洲ルート、勝ちどきルートに加え、選手村ルートが設定されます。選手村ルートとは、分譲中の晴海フラッグを巡回する路線です。

東京BRT本格運行路線図
画像:東京都

さらに、幹線ルートは、東京国際クルーズターミナルや、東京ビッグサイト方面への延伸も検討されています。また、新橋から東京駅方面の延伸も検討されています。

本格運行時の停留所位置は、下図の通りです。

東京BRT本格運行停留所位置
画像:東京都
関連記事

新交通システム並み速度目指す

本格運行時、環状2号線の築地区間はトンネルで抜けます。表定速度は、LRTや新交通システム並みの20km/hを目指します。区間便や急行便の運行も検討します。

本格運行では、平日ピーク時は幹線ルート毎時6便、晴海・豊洲ルート同6便、勝ちどきルート同2便、選手村ルート同6便の毎時計20便を予定します。1時間の輸送力は2,000人程度です。

オフピークは、幹線ルート6便と、晴海・豊洲スーと6便の計12便程度を予定し、1時間あたりの輸送力は1,200人。

東京BRTのキャッチフレーズは「ベイエリア、つながる」。カラフルな車体の新交通は、臨海部の交通事情を大きく変えるのでしょうか。(鎌倉淳)

広告