青春18きっぷのおすすめ旅・2012年冬の温泉編 。廃止予定路線のエキチカ湯や、あの名湯へ!

いよいよ、青春18きっぷの季節が近づいてきました。冬の青春18きっぷは期間も短かく寒い時期のため、例年、利用者も少ないようです。そのため、春や夏のシーズンに比べて列車も空いており、実は狙い目。冬ならではの旅を楽しみましょう。タビリスでは、2012年冬の青春18きっぷのおすすめ旅をご紹介します。ここでは、「冬の温泉編」です。

冬は温泉! 青春18きっぷで行ける日帰り温泉

冬といえば暖かい温泉に行きたいもの。日帰り温泉なら予算が少なくても大丈夫。列車で行く場合、エキチカの温泉がいいですよね。

◇湯ノ岱温泉「上ノ国町国民温泉保養センター」(江差線湯ノ岱駅から徒歩10分)
2014年の廃止が決まっている江差線唯一の駅から歩ける温泉。とはいえ、冬の徒歩10分は結構大変なので、晴れている日限定にしましょう。

写真:上ノ国町ホームページ

◇鳴子温泉「滝の湯」(陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩5分)
千年の歴史を持つ古湯・鳴子のシンボルともいえる共同浴場。素朴な雰囲気が評判です。

◇金島温泉「富貴の湯」(吾妻線金島駅から徒歩5分)
源泉かけ流しの白濁の湯。首都圏から近いエキチカかけ流し湯として知られてきています。

◇天龍温泉「ふれあいステーション龍泉閣」(飯田線平岡駅併設)
飯田線の駅に併設された温泉。残念ながら源泉は違う場所にあり、そこからお湯を運んできています。

◇名湯「宝乃湯」(福知山線中山寺駅すぐ)
源泉かけ流しの黄金の湯。力強いお湯に定評あり。中山寺駅から本当にすぐなので、青春18きっぷ利用者の間ではかなり有名に。

◇「森の国ぽっぽ温泉」(予土線松丸駅併設)
山の中の小さな駅にある温泉。いわゆる沸かし湯ですが、湯自体は力があり心地よい温泉です。

◇別府温泉「竹瓦温泉」(日豊本線別府駅徒歩10分)
別府を代表する共同浴場。古いけれど格式ある建物は雰囲気抜群。最近は外国人旅行者が多いので、それもまた楽しいものです。

ローカル線で温泉ひとりたび

駅までのアクセスや乗り継ぎ時刻表などはあえて乗せていません。それを調べるのも青春18きっぷの旅の楽しみだからです。ぜひ、ご自分で時刻を調べて、温泉に浸かりに行ってみてはいかがでしょうか。

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