滋賀県米原市の「グランスノー奥伊吹」(旧・奥伊吹スキー場)が、スキー場内にホテルを建設します。これまで“関西の日帰りスキー場”として知られてきた同スキー場が、宿泊型リゾートへ大きく舵を切ります。
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ゲレンデ直結型ホテル
グランスノー奥伊吹に新たに建設されるホテルは、鉄骨造6階建て、延べ床面積4725平米で、客室は54室、定員は159人です。
スキーインスキーアウトが可能なゲレンデ直結型ホテルとして建設し、冬季150日間の営業を予定します。開業予定は2027年12月です。

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日帰り中心から宿泊型へ
グランスノー奥伊吹は、京阪神や中京圏からアクセスしやすく、関西最大級の規模を誇る人気スキー場です。
近年は高速リフトや人工造雪機、大規模レンタル施設などへの積極投資を進め、来場者数を伸ばしてきました。
ただし、近隣に宿泊施設が乏しく、スキー場利用者の多くは日帰り客でした。
今回のホテル建設の最大のポイントは、「日帰り中心」だった奥伊吹が、「泊まりで楽しむスキー場」へ転換することです。
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インバウンド需要狙う
新ホテルは、単なる宿泊施設ではなく、「雪を楽しむ滞在空間」を目指したリゾートホテルという位置づけです。
見据えるのは、インバウンド需要です。京都・大阪・名古屋からアクセスしやすい立地を生かし、「都市観光+雪体験」を組み合わせた広域観光ルートの形成を目指します。
「京都観光のついでに雪遊び」という訪日客需要は大きいものの、近畿圏ではニセコや白馬のような本格滞在型スノーリゾートは限られています。
そのため、ホテル完成後、奥伊吹は西日本では希少な「宿泊型スキーリゾート」として注目されそうです。
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