新潟県湯沢町が、町内スキー場の2025-26年シーズンの利用者数の最終結果を公表しました。GALA湯沢スキー場が堅調で、2018-19年シーズン以来、7季ぶりに30万人台を回復。順位も2位に浮上しました。首位の苗場は微減で、GALAが苗場に迫ってきた形です。
1位苗場、2位GALA
湯沢町の統計によりますと、2025-26年シーズンで、スキー場利用者がもっとも多かったのは苗場で、35万2360人でした。2位がGALA湯沢で30万150人です。
苗場スキー場は前年から微減でしたが、GALAは前年の28万8610人から4%利用者を増やし、7シーズンぶりに30万人を超えました。
各スキー場の利用者数は以下の通りです。
1位 苗場 352,360人(354,150人)▼0.5%
2位 GALA湯沢 300,150人(288,610人)△4.0%
3位 岩原 290,500人(298,000人)▼2.5%
4位 かぐら 256,080人(215,260人)△19.0%
5位 神立 226,490人(212,510人)△6.6%
6位 湯沢中里 159,810人(174,660人)▼8.5%
7位 NASPA 100,740人(133,510人)▼24.5%
8位 湯沢高原 87,510人(87,840人)▼0.4%
9位 中里スノーウッド 64,060人(74,760人)▼14.3%
10位 湯沢パーク 34,610人(37,270人)▼7.1%
※( )内は昨シーズン。△は前年比増、▼は前年比減

NASPA大苦戦、かぐら絶好調
2026年シーズンは全国的に少雪で、湯沢地区でも標高の低いスキー場ほど集客に苦労しています。NASPAはオープンが12月28日までずれ込み、その後の集客も振るわず、対前年比25%近い大幅減となりました。
いっぽう、標高の高いかぐらは好調で、前年比19%の大幅増です。とくに12月には前年比66%の大幅増で、抜群の集客力を発揮しました。
GALA湯沢も、湯沢エリアでは比較的標高が高いため、抜群の利便性もあって人気を集めました。コロナ前の2019年に33万人超でしたので、それには及びませんが、コロナ禍からおおむね回復したと言ってよさそうです。エリア内の順位でも、岩原を抜いて2位に浮上しました。
苗場は回復半ば
1位の苗場は、対前年比で横ばいです。標高が比較的高く、少雪には強いはずですが、集客増には結びついていません。
苗場といえば、湯沢地区の「盟主」的なスキー場で、バブル期には年間300万人という圧倒的な集客力を誇っていました。コロナ禍前の2019年シーズンでも年間70万人で、他のスキー場に対してダブルスコアで差をつけていました。
それを考えると、現状の30万人台は厳しい数字で、回復への道半ばといったところでしょうか。(鎌倉淳)





















