ホーム 鉄道 被災・復旧

肥薩線・吉松~隼人間、6月28日運転再開。2025年豪雨被災から約11か月ぶり

八代~吉松間は運休続く

JR九州は、運休が続いていた肥薩線の吉松~隼人間について、2026年6月28日の始発列車から運転を再開すると発表しました。2025年8月の豪雨災害で被災して以来、約11か月ぶりの鉄道運行再開となります。

広告

盛土崩壊で長期運休

肥薩線の吉松~隼人間37.4kmは、2025年8月の豪雨により線路設備が大きな被害を受けました。表木山~日当山間では盛土が大規模に崩壊し、2025年8月7日から列車の運転を見合わせていました。

JR九州は復旧工事を進めてきましたが、このほど工事完了の見通しが立ったことから、運転再開日を正式に決定しました。

肥薩線大隅横川駅

広告

ダイヤは被災前と同水準

運転再開後の列車本数や発着時刻は、基本的に被災前と同じです。

一方で、一部列車は運転区間を延長します。朝の1往復については、これまで隼人駅発着だった列車を国分駅まで乗り入れ、利便性向上を図ります。

現在運行している代行バスは、2026年6月26日をもって終了します。なお、代行バス終了後の27日は、代行輸送も鉄道運行も行われません。

広告

八代~吉松間は不通続く

今回再開するのは吉松~隼人間のみです。

肥薩線では、2020年7月豪雨で被災した八代~吉松間が現在も不通となっています。八代~人吉間は、復旧に向けた準備が進められていて、2033年度までの復旧を目指しています。

いっぽう、人吉~吉松間は、復旧の目途が立っていません。

広告