JR東日本・北海道が乗り放題。9月に「大人の休日パス スペシャル」を発売!

グリーン車用も設定

JR東日本が、9月上旬に「大人の休日パス スペシャル」を販売します。「大人の休日倶楽部」限定で、グリーン車用も設定されました。

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グリーン車用も設定

JR東日本は、9月上旬を利用期間とする「特別設定 えきねっと限定 大人の休日パス スペシャル」を発売します。

JR東日本のシニア向け会員組織「大人の休日倶楽部」会員向けのチケットで、インターネット予約サイト「えきねっと」でのみ販売します。大人の休日倶楽部には満50歳以上で入会でき、年会費は2,624円です。

「特別設定 えきねっと限定 大人の休日パス スペシャル」の利用期間は9月4日から13日まで。グリーン車用も設定されています。グリーン車用も含めて、1日あたり最大31,000枚の限定発売です。

大人の休日パススペシャル2023
画像:JR東日本

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「大人の休日パス」スペシャルの概要

「特別設定 えきねっと限定 大人の休日パス スペシャル」の概要は以下の通りです。

■名称
「特別設定 えきねっと限定 大人の休日パス スペシャル」

■利用期間
2023年9月4日~9月13日

■発売期間
【東日本・北海道スペシャル/北海道スペシャル】
2023年8月4日~9月8日
【東日本スペシャル】
2023年8月4日~9月9日
※ 利用開始日の1ヶ月前から利用日前日までの発売。利用日当日の発売はありません。
※ 利用開始日ごとに発売枚数が決まっています。上限は普通車用 30,000枚、グリーン車用が1,000枚です。発売枚数が日の上限に達した場合は、発売を終了します。

■発売価格・有効期間
●普通車用
東日本・北海道スペシャル 26,620 円(5日間)
東日本スペシャル 15,270 円 (4日間)
北海道スペシャル 17,400 円 (5日間)

●グリーン車用
東日本・北海道スペシャル 50,000 円 (5日間)
東日本スペシャル 30,000 円 (4日間)
北海道スペシャル 35,000 円 (5日間)

■発売方法
「えきねっと(Web)」限定発売。指定席券売機やみどりの窓口などでは発売しません。予約後、利用するフリーエリア内の駅の指定席券売機等できっぷを受け取って利用します。

■きっぷの効力
【東日本・北海道スペシャル/東日本スペシャル】
・フリーエリア内のJR東日本、JR北海道全線(東日本スペシャルは、JR東日本全線)、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線、富士急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)の普通列車と特急等(新幹線を含む)の普通車自由席およびJR東日本が運行するBRTが連続する4日間または5日間乗り降り自由です。

【北海道スペシャル】
・JR北海道在来線全線が連続する5日間乗り降り自由です。

【共通】
・あらかじめ座席の指定を受ければ、普通車指定席が6回まで利用できます。

【グリーン車用】
グリーン車用は、あらかじめ座席指定を受ければグリーン車または普通車指定席が6回まで利用できます。グランクラス・プレミアムグリーンは利用できません。

おとなの休日パス2023秋
画像:JR東日本

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旅行しやすい時期

「大人の休日倶楽部」会員向けの乗り放題チケットとしては、「大人の休日倶楽部パス」があり、年3回設定されています。

今回の「大人の休日パス スペシャル」は、事実上、「大人の休日倶楽部パス」の追加設定と受け止めてよいでしょう。普通車用の価格は、通常の「大人の休日倶楽部パス」と同じです。

9月上旬という、比較的気候のいいシーズンだけに、旅行にはよいタイミングです。夏休み明け、シルバーウィーク前の端境期で、国内旅行者が意外と少ない時期ですので、観光地もわりあい空いているかもしれません。

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グリーン車設定

「大人の休日パス スペシャル」では、グリーン車用が設定されたのが特徴です。東北・北海道が5万円、東日本が3万円、北海道が3万5000円です。

グリーン車用は普通車用のおおむね倍額で、差額としては、14,730円~23,380円です。グリーン車利用は6回限りなので、ちょっと割高と感じられるかもしれません。

ただ、東京~新函館北斗間のグリーン車と普通車指定席の差額は8,870円です。ここを往復するだけで17,740円ですので、新幹線を長距離利用するなら、十分お得です。(鎌倉淳)

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