いよいよ本格的なスキーシーズンに突入しましたが、奥美濃エリアのスキー場の利用者には朗報です。東海北陸自動車道の白鳥IC~飛騨清見IC間の4車線化事業がおおむね完成し、スキー場への渋滞が緩和されています。
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高鷲まで4車線化完成
東海北陸道の白鳥IC~飛騨清見IC間のうち、白鳥IC~高鷲IC間(8㎞)が2018年11月30日に、ひるがの高原SA~飛騨清見IC間(26km)が12月8日に、それぞれ4車線化されました。
東海北陸道沿いには、奥美濃のスキー場が点在しています。とくに高鷲IC付近には大型スキー場が密集しており、高鷲スノーパーク、ダイナランド、ホワイトピアたかす、鷲ヶ岳、ウイングヒルズ白鳥リゾート、スノーウェーブパーク白鳥高原などがあります。
これだけのスキー場の利用者が東海北陸道に集中するため、冬季のスキーシーズンの週末には激しい渋滞が起きていました。
本格的なスキーシーズンは始まったばかりですが、岐阜方面から高鷲ICまで4車線化が完成した効果で、スキー渋滞は緩和するでしょう。
高山方面へのアクセスも改善
残る高鷲IC~ひるがの高原SA間の4車線化事業についても、2018年度内に完成する予定です。完成すれば、一宮JCT~飛騨清見間が全て4車線化され、高山市方面へのアクセスも改善します。
ただし、2018年7月の豪雨により被災したのり面の復旧工事中の区間は、暫定的に2車線となっています。復旧工事は2019年度までかかる見通しです。このため、白鳥IC~飛騨清見IC間にも、暫定的に2車線区間が残ります。
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