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NASPAスキーガーデン。こんなに子供が多いゲレンデは珍しい。

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NASPAスキーリゾート
NASPAスキーリゾート

ガーラ湯沢を訪れた数日後に、今度は近くのNASPAスキーガーデンで滑ってきました。

NASPAを訪れて驚いたのは、子どもが圧倒的に多いこと。親子連れやボーイスカウト、学校のスキー教室など、スタイルは様々ですが、とにかく子供だらけです。一方、スキー場の主役ともいえるカップルはほとんどいません。こんな客層のスキー場は初めてです。

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子供が多い理由ははっきりしていて、ここは、スノーボードの滑走が禁止されているからです。スノーボーダーは、ゲレンデの途中で座り込んだりしますし、動きがスキーと違うので、初心者のスキーヤーとぶつかる事故が絶えません。スキー専用ゲレンデなら、そういう危険がなく、子供がレッスンをする際の安全性が高い、ということで人気が高いようです。

また、経営がニューオータニで、リゾート全体がニューオータニのクオリティで運営されていますので、その点でも家族連れには使いやすいようです。逆に、若いカップルが訪れるには敷居が高く、敬遠されているのかもしれません。

スノボ滑走禁止のゲレンデは、今となってはかなり貴重で、湯沢地区ではNASPAだけです。競争の激しい湯沢地区において、NASPAのゲレンデはやや平凡なため、こういう施策を維持しているのでしょう。これはこれで、一つの経営戦略といえます。何より、子供はやがて大人になり、また子供を連れてスキー場に帰ってきてくれるでしょう。子連れを狙うNASPAの戦略は正しいといえます。

残念なのは、日帰り施設があまり充実していないことです。日帰り客のロッカーは建物外にあり、ちょっと疎外された雰囲気が漂います。クルマで訪れた人はロッカーを使わないのでしょうが、筆者のように鉄道で訪れた日帰り客には、使いづらいスキーセンターです。おそらく、鉄道の日帰り客はあまり重視していないのでしょうね。家族連れは車で来るか、鉄道でも泊りで来るケースが多いのでしょう。スキーリゾートにとって、一番大事なお客さんは宿泊客であることは、いうまでもありません。

日帰り客をターゲットにしたGALA湯沢とは、対極の経営戦略ともいえるのがNASPA。それが、クルマで10分ほどの距離に隣接しているわけですから、おもしろいですね。


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