JR東日本「のってたのしい列車乗り継ぎ周遊」号が本当に楽しそう。7日間東北1周!

仙台発着

東北デスティネーションキャンペーンにあわせて、JR東日本が「のってたのしい列車乗り継ぎ周遊」号をツアーで発売します。さまざまな列車を乗り継ぎ、7日間で東北6県を一周します。

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7月に運行

「のってたのしい列車乗り継ぎ周遊」号は、JR東日本の観光列車などを乗り継いで、7 日間で東北6 県を一周するツアーです。7月4日~10日にかけて設定されます。

ツアーの日程は以下の通りです。基本は団体専用列車ですが、一部定期列車を利用します。

乗って楽しい列車
画像:JR東日本プレスリリース

ツアー概要

ツアー初日は仙台10時13分発の特急「ひたち14号」のE657系でスタート。いわきで「越乃Shu*Kura」に乗り換え、磐越東線から磐越西線に入り会津若松に宿泊します。

2日目は会津若松から「リゾートやまどり」で福島へ。さらに「とれいゆつばさ」で山形新幹線を新庄へ。キハ110系で陸羽東線に入り、鳴子温泉に泊まります。

3日目は引き続きキハ110系で、鳴子温泉から陸羽東線、石巻線で女川へ。小牛田に戻り、「ジパング」で盛岡に至ります。

4日目は盛岡から三陸鉄道のレトロ車両で、釜石線、リアス線を経て久慈へ至り、さらに「リゾートあすなろ」のHB-E300系で久慈線、青い森鉄道で青森に。

リゾートしらかみ

最後は「なごみ」

5日目は青森から「リゾートしらかみ2号」(橅編成)で五能線を堪能し秋田へ。6日目は秋田から「リゾートしらかみ」で羽後本荘に至り、由利高原鉄道で矢島へ。そこから湯沢に抜けて、キハ40・48系「クルージングトレイン」で奥羽線を新庄に出て、山形新幹線「とれいゆつばさ」で山形に達します。

最終日、掉尾を飾るのは、お召し列車としても使われる「なごみ」(E655系)。山形から仙山線で仙台に戻り、終了となります。

蒸気機関車「SL銀河」がないのが残念ですが、東北地方の主な観光列車を網羅しているうえに、最後は「なごみ」まで控えていて、バラエティに富んでいます。7日間を飽きさせず、文字通り「乗って楽しい旅」になりそう。

ツアーは主な旅行会社で発売予定ですが、詳細は未発表です。定員なども未定ですが、すぐに売り切れそうな予感です。

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