中部横断道・静岡~山梨間の全通は2021年9月。新東名と中央道が直結!

4年遅れで完成

中部横断自動車道の静岡~山梨間が2021年9月に全線開通します。静岡県と山梨県が高速道路でつながります。

広告

南部~下部温泉早川間が開通へ

中部横断自動車道(中部横断道)は、静岡市清水区の新清水JCT から長野県小諸市の佐久小諸JCTをつなぐ、全長132kmの高速道路です。このうち、静岡県と山梨県を結ぶ区間が、2021年9月に全通します。国土交通省が「防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム」のなかで公表しました。

中部横断道の静岡~山梨県区間については、新清水JCT~南部IC間と、下部温泉早川IC~双葉JCT間が開通済で、南部IC~下部温泉早川IC間13.2kmが未開通で残っていました。

同区間はもともと2017年度の開通予定でしたが、工事の遅れで開通予定をこれまでに2度延期してきました。2020年7月に「2021年度夏頃」という表現でおおよその開通予定を示してきましたが、今回、それを「9月」と明示したものです。

中部横断道
画像:国土交通省関東地方整備局

静岡~甲府が1時間40分

南部IC~下部温泉早川IC間の開通により、両県が高速道路で直結し、静岡市~甲府市(静岡県庁~山梨県庁)が約1時間40分で走れるようになります。

新東名・東名と中央道が高速道路でつながることも意味し、静岡県と山梨県、長野県の移動が便利になりそうです。静岡駅~甲府駅を結ぶJR特急「ふじがわ」の所要時間は約2時間20分なので、今後、利用者数に影響が出るかもしれません。

中部横断道は、山梨県と長野県を結ぶ区間として、長坂JCT~佐久小諸JCTも整備中です。このうち長坂JCT~八千穂高原IC間34kmが未開通ですが、現在は都市計画決定や環境アセスの作業中で、開通予定は明らかにされていません。

広告