新日本海フェリーが「バス得きっぷ」発売。神戸~舞鶴~小樽がセットに

神戸~北海道が一直線

新日本海フェリーが、神戸~舞鶴~小樽間のバス・フェリーがセットになった割引きっぷ「バス得きっぷ」を発売します。阪神地区から北海道に格安旅行したい方は狙い目です。

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2020年1月4日発売開始

「バス得きっぷ」は、新日本海フェリーが発売する割引きっぷです。発売開始は2020年1月4日から。神戸・三宮~舞鶴港間の高速バスと、舞鶴~小樽間の新日本海フェリーの航路がセットになったチケットです。神戸発と小樽発が双方向で設定されています。

「バス得きっぷ」の利用期間は、2020年4月1日~5月3日と、5月6日~5月31日の2期間。利用船室は最安クラスの「ツーリストA」です。

きっぷの概要は以下の通りです。

バス得きっぷ
画像:新日本海フェリー

「バス得きっぷ」の概要

■きっぷの名称
小樽発:神戸バス得きっぷ
神戸発:北海道バス得きっぷ

■発売期間
2020年4月1日~5月3日、5月6日~5月31日

■予約受付期間
起点出発日の3か月前から7日前まで

■接続時刻表
小樽港23:30→翌21:15舞鶴港21:30→23:26神戸三宮BT
神戸三宮BT20:00→22:10舞鶴港23:50→翌20:45小樽港

■フェリー船室
ツーリストA(ベッドタイプ)
※乗船当日に空席がある場合、上級船室に変更可能。当日船内案内所で受け付け

■価格(片道)
大人 10,500円~11,500円
学割 8,500円~9,500円
小人 5,900円~6,400円

■バス運行会社
日交シティバス、京都交通(高速乗合バス)

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約19%の割引

新日本海フェリーの運賃は期間によって違いがあり、「バス得きっぷ」の価格にも反映されています。高めの運賃は期間B(4月28日~5月3日、5月8日、5月9日)で、安い運賃はそれ以外の日です(期間A)。ちなみ、期間C(5月4日、5日)という最高値運賃期間には、「バス得きっぷ」の設定はありません。

フェリーの正規運賃は、期間Aで10,700円、期間Bで11,990円ですので、「バス得きっぷ」の10,500円~11,500円という価格は正規運賃より安くなっています。それで神戸~舞鶴間のバス代も含まれているのですからおトクです。神戸~舞鶴間のバス運賃は2,150円ですので、あわせると約19%の割引です。

神戸三宮のバスターミナルから舞鶴港まで直行で約2時間。舞鶴での接続時間も短く、効率よく乗り継げます。約24時間で神戸~小樽間を移動できます。

「バス得きっぷ」の予約は、新日本海フェリーインターネット予約または電話で可能です。

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