ジェットスター・ジャパンが、新規開設する成田~下地島線の時刻表を発表しました。下地島への24年ぶり定期路線として注目を浴びていますが、成田の出発時刻は早朝。利用するには早起きが必要です。
新旅客ターミナルオープン
下地島空港では、2019年3月30日に新旅客ターミナルがオープンします。ジェットスターでは、ターミナルオープンと同じ3月30日に成田路線を開設します。
3月30日~4月8日と、4月30日~5月6日は1日1往復運航。4月12日~29日と5月10日~6月30日は、月、金、土、日の週4往復運航となります。
時刻表は以下の通りです。
■ジェットスター 成田~下地島線時刻表
GK323 成田07:05〜下地島10:45【3月30日】
GK323 成田07:25〜下地島10:25【3月31日~6月30日】
GK324 下地島11:30〜成田14:05【3月30日】
GK324 下地島11:10〜成田14:05【3月31日~6月30日】
※4月12日~29日、5月10日~6月30日は月・金・土・日のみ運航
片道6,990円~
使用機材はエアバス A320型機(180席)で、運賃はエコノミークラスの「Starter」で片道6,990円~43,990円です。支払手数料500円が別途必要で、手荷物を預ける場合も別料金です。
下地島は離島ですが、宮古島と橋で繋がっていて、下地島空港から宮古島へはクルマで約20分で移動できます。そのため、下地島空港は、旅客ターミナル施設名称を「みやこ下地島空港ターミナル」として、宮古島エリアの空港としてPRしています。
ジェットスターでも、新路線を「東京(成田)=宮古(下地島)路線」と表記しています。
使いやすい時間帯ではない
成田発の出発時刻が夏ダイヤで午前7時25分ということで、正直なところ使いやすい時間帯ではありません。7時25分発のフライトに手荷物を預けて乗るには、遅くとも成田空港のジェットスターカウンターに午前6時50分頃に着いている必要があります。
となると、京成上野05時18分発のアクセス特急(空港第2ビル06時12分着)か、同05時58分発のスカイライナー(同06時39分着)に乗るなどしなければなりません。都内在住の方でも早起きが必要です。
それでも宮古島まで1万円以下の航空運賃というのは、やっぱり魅力。早起きして、格安で宮古島へ行ってみよう!(鎌倉淳)