2026年のシルバーウィークは、9月19日から23日まで11年ぶりの5連休です。NEXCO各社などは、全国の高速道路で10km以上の渋滞が計279回発生すると予測。東海地方では断続的に最大50kmに達する見込みです。期間中はETC休日割引も適用されません。
11年ぶりの5連休
NEXCO3社、JB本四高速、日本道路交通情報センターは、2026年9月19日(土)~23日(水)のシルバーウィーク期間について、高速道路の渋滞予測を発表しました。
2026年は19、20日の土日に、21日の敬老の日、22日の休日、23日の秋分の日が続き、5連休となります。シルバーウィークが5連休となるのは2015年以来、11年ぶりです。
5日間に全国で予測される10km以上の渋滞は、上下線をあわせて279回。予定されている工事規制に伴う渋滞も含みます。

東海地方で最大50km
とくに長い渋滞が予測されているのが東海地方です。
5連休初日の9月19日には、静岡から大阪方面へ向かう東名・新東名で、伊勢湾岸道経由で断続的に最大50kmの渋滞を予測しています。発生時間帯は6時ごろから20時ごろまでで、通過には約130分かかる見込みです。
反対方向では、同日の東名上りで岡崎ICを先頭に最大30km、新東名上りで岡崎東ICを先頭に最大15kmを予測しています。
連休後半の9月22、23日には、伊勢から名古屋方面で、伊勢道や東名阪道などをあわせて断続的に最大40kmとなり、通過に約110分かかる見込みです。
東海地方では、シルバーウィークと「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の開催期間も重なります。大会は9月19日に開幕し、同日に開会式を開催します。NEXCO中日本は、大会関係者の移動による交通集中も見込み、混雑緩和への協力を呼びかけています。

中央道で最大45km
関東甲信地方と静岡県でも、大規模な渋滞が予測されています。
10km以上の交通集中による渋滞は5日間で117回。2026年のゴールデンウィークの実績112回を5回上回ります。うち30km以上は9回です。なお、この数字には工事規制による渋滞を含みません。
最も長いのは中央道下りの相模湖IC付近で、9月19、20日の両日に最大45kmを予測しています。19日は5~16時、20日も5~16時に渋滞し、ピークはいずれも6時の見込みです。
NEXCO東日本管内では、下り方面のピークが9月20日で、東北道の羽生PA付近を先頭に最大35km。上り方面は21、22日がピークで、22日には関越道の坂戸西スマートIC付近を先頭に最大40kmを予測しています。
5連休は休日割引なし
高速道路料金にも注意が必要です。
NEXCO3社のETC休日割引は、9月19~23日の5日間すべてが適用除外日です。休日割引は、普通車と軽自動車などを対象に、土休日の地方部区間を30%割り引く制度ですが、渋滞の激化を避けるため、シルバーウィーク期間は対象外となります。
高速道路周遊パスも、9月19~23日は販売除外期間です。通常は対象エリアの高速道路を定額で乗り降りできる商品ですが、5連休中は利用できません。






















