ホーム 鉄道 JR

JR東日本、近距離きっぷを3倍に大型化。QRコード対応、27年春から導入

首都圏エリアから導入

JR東日本が、2027年春に導入するQRコード乗車券のイメージを公表しました。QRコードを改札機にかざしやすくするため、現在のきっぷよりも大型化し、交通系ICカードとほぼ同サイズになります。

広告

近距離乗車券に導入

JR東日本は、近距離乗車券にQRコードを活用した乗車サービスを、2027年春以降、首都圏エリアから順次導入します。

対象となるのは、自動券売機などで発売する近距離の普通乗車券(近距離きっぷ)です。現在の磁気乗車券に代わり、券面にQRコードを印刷した乗車券を使用します。

利用時は、QRコードを改札機の読取部にかざして入出場します。従来のように改札機へきっぷを投入する必要はありません。

駅の改札口

広告

大型券に変更

QRのかざしやすさを考慮し、QRコード乗車券は、現行の小型券から大型券に変更します。30×57.5mmの大きさが、57.5×85mmになりますので、3倍近い大きさです。交通系ICカードとほぼ同サイズになります。

これまでにQRコード乗車券を導入してきた鉄道会社では、既存の小型券に印字しているケースも多いですが、JR東日本の判断により、今後は大型化の流れが広まりそうです。

JR東日本QR乗車券
画像:JR東日本プレスリリース

 
広告

私鉄との相互利用も

QRコード乗車券の導入エリアはJR東日本管内の近距離の在来線で、首都圏を皮切りに順次拡大していきます。当面、100kmを超える区間や他のJR旅客会社へとまたぐ区間は磁気乗車券のままとします。新幹線や特急のきっぷも対象外です。

首都圏では、京成や京急、東武、西武などの一部私鉄とも、相互利用ができるようになる予定です。

近距離乗車券のQRコード化にあわせて、自動改札機も順次更新します。JR東日本によれば、磁気券の読み取り機構などを簡素化できるため、設備の維持管理コスト低減や省エネルギー化につながるということです。

広告