名阪上野ドライブインが閉店へ。新名神開通で利用者減少

さよなら忍者ドライブイン

名阪国道沿いにある「名阪上野ドライブイン」が閉店します。「忍者ドライブイン」の愛称で親しまれてきましたが、新名神の開通などでクルマの流れが変わったのが響きました。

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1966年開業

名阪上野ドライブインは名阪国道大内インターチェンジ近くにあります。1966年に開業し、名阪国道の「サービスエリア」的な役割を果たしてきました。名阪国道は有料道路ではないので、いったんインターチェンジを降り、近くに設置されているドライブインがそのかわりとなってきたのです。

運営しているのは、三重交通グループホールディングスの三交興業。約17000平方メートルの敷地に建てられた、延床面積約4000平方メートルの2階建ての建物で営業していきました。

名阪上野ドライブイン
画像:三交興業ホームページより

2012年リニューアルも

伊勢神宮の式年遷宮を控えた2012年には大規模なリニューアルを実施し、地場産品などを販売する「地産地消工房」を新設。猫忍者のマスコットキャラクター「忍にゃん」を導入し、「忍者ドライブイン」としてPRしてきました。現在は土産物店やレストランなどの直営店と9店のテナントが営業しています。

閉店の理由は、利用者の減少です。近くに新名神高速道路が開通し、名阪国道の交通量が減ったことに加え、旅行形態の変化で観光バスの立ち寄りも減りました。建物の老朽化にコロナの追い打ちもあって、55年の歴史に幕を閉じます。

昭和感のある建物と、レベルの高い食事で、古くからのファンには人気でした。跡地では再開発が検討されていますが、詳細は発表されていません。

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