「ヨンサントウ」を収録!時刻表復刻版1968年10月号を発売へ

583系登場!

JTBパブリッシングが『時刻表復刻版1968年10月号』を発売します。「ヨンサントウ」ダイヤ大改正を収録した号です。

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時刻表復刻版第4弾

JTBパブリッシングは、2019年以降、新たなカバーを掛けた『時刻表復刻版』をムック本として刊行してきました。2019年9月に発売した『時刻表 完全復刻版 1964年10月号』を皮切りに、『時刻表 完全復刻版 1964年9月号』『時刻表 完全復刻版 1988年3月号』と、これまで3冊を刊行しています。

第4弾として刊行するのが『時刻表復刻版 1968年10月号』です。今回は書籍名から「完全」の2文字が抜けましたが、古い広告を掲載できないためかもしれません。カバー付き復刻版という体裁は同じです。

時刻表復刻版1968年10月号
画像:JTBパブリッシング

「ヨンサントウ」

1968年10月とは、昭和43年10月。言わずと知れた「ヨンサントウ」と言われるダイヤ大改正が実施されました。東北本線・東京~青森間の複線電化の完成を機に実施された白紙ダイヤ改正で、のちに戦後・昭和の3大改正(他は昭和36年10月、昭和63年3月)のひとつとも謳われました。

このダイヤ改正の主役は、なんといっても583系寝台特急電車でしょう。東北本線特急「はつかり」にも投入され、それまで10時間以上かかっていた上野~青森間が8時間半に短縮されました。昼夜兼行で使用できる「寝台電車」は、鉄道黄金時代を象徴する存在だったともいえます。

1968年10月号の表紙には、583系が馬仙峡の橋梁を渡る写真が使われています。

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多数の特急が誕生

485系特急形電車や181系特急形気動車が登場したのも、このダイヤ改正です。

こうした新型車両の投入にあわせて、多数の新設特急が誕生しました。寝台特急として「金星」(名古屋~博多)、「彗星」(新大阪~宮崎)、「明星」(新大阪~熊本)、「日本海」(大阪~青森)、昼行特急として「しなの」(名古屋~長野)、「ひだ」(名古屋~金沢)、「にちりん」(博多~宮崎)、「なは」(大阪~西鹿児島)、「日向」(大阪~宮崎)、「あいづ」(上野~会津若松)が、「ヨンサントウ」で生まれています。

東北方面の鉄道近代化だけではなく、全国的に特急列車網が充実したダイヤ改正でした。その改正号の復刻版は、国鉄の黄金時代を懐かしむのに格好の一冊と言えそうです。

『時刻表復刻版1968年10月号』の概要

『時刻表復刻版1968年10月号』の概要は以下の通りです。

出版社:JTBパブリッシング
発売日:2021年10月6日
ページ数:‏432ページ
ISBN:978-4533146770
価格:1,980円(税込)

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