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特急「ごてんば」静岡~御殿場間で運転。26年夏の臨時列車、3日間限定

373系3両編成

JR東海は、2026年夏に特急「ごてんば」号を運転します。静岡駅と御殿場駅を結ぶ全車指定席の臨時列車で、運転日は7月11日、8月29日、9月5日の3日間限定です。富士登山シーズンにあわせた設定で、利用者には富士山方面の路線バス割引券も配布されます。

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朝に御殿場へ、夕方に静岡へ

特急「ごてんば」号は373系3両編成を使用し、全車普通車指定席で運転されます。

静岡駅を7時15分に発車し、清水駅7時28分、富士駅7時49分と停車したあと、御殿場駅には8時54分に到着します。復路は御殿場駅を15時49分に発車し、富士駅16時45分、清水駅17時6分と停車したあと、静岡駅には17時18分に到着します。

静岡地区から御殿場方面へ朝に向かい、夕方に戻るダイヤです。富士山方面への観光やレジャー利用を意識した設定です。新幹線との接続は、朝は浜松駅からの列車なら間に合いますが、名古屋駅からの始発列車では間に合いません。

373系
373系(写真はホームライナー)

 
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富士登山やアウトレット利用を想定

御殿場駅到着は9時頃ですので、富士山の須走口や御殿場口へ向かう路線バスに乗り継ぎやすい時間帯です。富士山への登山客をターゲットとしているほか、御殿場プレミアム・アウトレットや富士スピードウェイへの観光需要も見込んでいるようです。

JR東海は、上り列車(静岡発御殿場行き)の利用者に対し、御殿場駅から須走浅間神社や須走口五合目、御殿場口新五合目、水ヶ塚公園方面へ向かう富士急モビリティの路線バスで利用できる300円相当の往復運賃割引券を配布します。割引券は富士駅から御殿場駅までの車内で配布されます。

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特急券は御殿場発着のみ発売

利用には乗車券のほか指定席特急券が必要です。特急券は運転日の1か月前午前10時から発売されます。

発売区間は静岡駅、清水駅、富士駅と御殿場駅を結ぶ区間に限定されており、静岡~清水間や静岡~富士間といった途中駅同士での利用はできません。

また、全車指定席列車で、自由席はありません。定期券での乗車もできません。定期券利用者も別途普通乗車券と指定席特急券を購入する必要があります。

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KYOJO CUP観戦ツアーも設定

9月5日運転分については、富士スピードウェイで開催される女性ドライバーによるレース「KYOJO CUP」にあわせた観戦ツアーも予定されています。

JR東海ツアーズが販売するもので、「ごてんば」号への乗車に加え、車内や現地での特別な体験企画を盛り込む計画です。

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「ごてんば」号の復活に注目

「ごてんば」号の列車名は、国鉄時代に東京~御殿場間で運転されていた急行列車の愛称として使われていました。民営化後は、浜松~御殿場間の臨時特急の愛称としても使われました。今回は、臨時特急時代のヘッドマークを掲出して運転されます。

特急ごてんば
画像:JR東海

御殿場線では現在、特急列車の定期運転は行われていません。そのため、静岡駅から御殿場駅まで乗り換えなしで旅行できる特急列車は貴重な存在になります。

運転日は3日間に限られるものの、富士登山シーズンや大型イベント開催日にあわせた観光列車として注目を集めるでしょう。

利用実績が良好であれば、将来的な運転日拡大や、定着につながる可能性もありそうです。

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