平成24年-平成25年冬の青春18きっぷがいよいよ発売開始。利用期間は1月10日まで、発売期間は年内12月31日まで。期間に要注意!

青春18きっぷ(青春18切符)の平成24年(2012年)冬~平成25年(2013年)新春の発売が近づいてきました。今年の発売期間は12月1日~12月31日まで。利用期間は12月10日~1月10日までです。年明けに利用しよう、と考えている人も、年内に購入しなければなりません。そこは要注意です。

青春18きっぷの内容やルールについては、夏と変わりはありません。5枚綴りのチケットで、全国のJR線の普通列車が1回あたり2,300円で1日乗り放題です。1人で5回分または5人までのグループ利用ができます。

冬の青春18きっぷは最も販売枚数が少ないと言われています。利用は年末年始に集中し、その前後は普通列車の大混雑もあまり起きません。のんびりしたいなら狙い目の季節といえます。

青春18きっぷ

以下、簡単に平成24年冬の青春18きっぷの概要を書いておきます。

■発売期間:平成24年12月1日~平成25年12月31日

■利用期間:平成24年12月10日~平成24年1月10日

■有効期間:1日間(1回につき) ※5回分セット

■値段:11,500円(5回分)

■販売場所:JRの主な駅のみどりの窓口、主な旅行会社

■利用条件
・JR全線の普通列車(快速含む)の普通車自由席およびJR西日本宮島フェリーが利用可能。
・青い森鉄道線の「青森~八戸間」は、通過利用する場合に限り普通列車(快速含む)について、利用できます。当該区間の青い森鉄道線で下車した場合、別に乗車区間の運賃が必要となります。ただし、青森駅、野辺地駅、八戸駅に限り途中下車することができます。
・1券片で5回(人)までご利用になれます。1回(人)あたりの有効期間は1日。
・グループでご利用の場合は同一行程が条件です。
・普通列車の普通車指定席を利用する場合には別に座席指定券があればよい。ライナー列車を利用する場合も同様。
・夜行列車など翌日にまたがる列車にご乗車の場合は0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。ただし東京および大阪近郊の電車特定区間内では終電車まで有効。
・乗車中に0時を過ぎてから「青春18きっぷ」を利用する場合は、0時を過ぎて最初に停車する駅までの乗車券が必要。
・IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、北越急行などJR線以外の会社線を経由する列車に乗車する場合は、別に当該区間の運賃・料金が必要。
・奥羽本線の「青森・新青森」間相互発着、津軽海峡線の「蟹田~木古内」間内相互発着及び石勝線の「新夕張~新得」間内相互発着に限り、特例として「青春18きっぷ」のみで特急・急行列車の普通車自由席が利用できます。特例区間外にまたがって利用する場合や特例区間内の駅で、いったん下車後に再度同一列車に乗車する場合は、別に特急・急行列車の利用全区間の運賃・料金が必要となります。
・宮崎空港線の「宮崎~宮崎空港」間に限り、「青春18きっぷ」のみで特急・急行列車の普通車自由席が利用できます。
・特急(新幹線を含む)・急行列車またはグリーン車等をご利用される場合は、乗車券と特急・急行券やグリーン券等が必要。普通列車(快速含む)グリーン車自由席を利用する場合は、別にグリーン券を購入すれば利用できます。

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