東京メトロは、2029年3月に運賃を値上げする方針を明らかにしました。物価や人件費の上昇に対応し、安全性や利便性の向上に向けた設備投資を進めるためです。実現すれば、消費税率の変更などに伴う改定を除き、1995年以来34年ぶりの本格的な値上げとなります。
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2029年3月に運賃改定へ
東京メトロは2026年10月30日、2027年3月期第2四半期決算説明会で、2029年3月の運賃改定を目指す方針を示しました。
同社は、物価上昇や労務費の高騰が続くなか、安全性や利便性の向上につながる設備投資を積極的に進める必要があると説明。経営努力を前提として、運賃改定に取り組むとしています。
具体的な値上げ幅は今後検討します。

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民営化後初の本格値上げ
東京メトロの本格的な運賃値上げは、営団地下鉄時代の1995年以来、34年ぶりとなります。2004年の民営化後では初めてです。
東京メトロは2023年3月に、鉄道駅バリアフリー料金を導入し、大人普通運賃に10円を加算しています。また、消費税率の引き上げに伴う運賃改定も実施してきました。
現在の大人普通運賃は、きっぷで180~330円、ICカードで178~324円です。
東京メトロは2026年4月の決算会見で、早ければ2028年3月にも運賃値上げを検討する考えを示していました。今回、実施目標を2029年3月と明示した形です。
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