としまえんが混雑。閉園まで2ヶ月で、往年の賑わいを彷彿と

8月31日閉園へ

としまえんが混雑しています。2020年8月31日の閉園が正式発表され、「さよなら訪問」をするファンが多いようです。

広告

8月31日閉園決定

としまえんの閉園が発表されたのは2020年6月12日。8月31日を以て閉園することが決まりました。跡地は練馬城址公園となり、一部にはハリーポッターの新施設が建てられる見込みです。

閉園まで2ヶ月あまりと、あまり期間がありません。新型コロナウイルス感染症の自粛ムードも一段落したこともあり、訪れてみました。

としまえん

チケット購入に長蛇の列

6月27日土曜日。天候はくもりですが、降水確率は低く、絶好の遊園地日和です。開園時間の10時頃に着くように自宅を出たら、練馬区役所前交差点の右折がこれまでにない渋滞。もしや…?と思ったら的中し、右折の先にあるとしまえんの駐車場に次々とクルマが吸い込まれていきます。

チケット購入の行列は、臨時駐車場の奥まで伸び、優に100人には超えていたでしょうか。ここ数年、週末にも何度か来たことがありますが、入場前にこれほどの大行列は見たことがありません。

十数分並んでチケットを購入。検温と手指消毒をして園内に入ります。すでに主要なアトラクションには長蛇の列ができています。筆者もとりあえず、チャレンジトレインに並びましたが、乗れるまで50分かかりました。自分のなかでは過去最長です。

チャレンジトレイン

広告

カルーセルエルドラドは反対側まで

すでに時刻は11時半になっていたので、早めの食事でカレー専門店「マサラ」へ。いつもなら、ほとんど待たずに食べられる時間帯ですが、すでに数人の行列ができています。そして、列はみるみる後ろに伸びて行きました。

食事後、外へ出てみると、園内を歩く人の数はさらに増えていました。屋外のテーブルやイスはおおむねいっぱい。昨年までの閑散とした園内と比較すると、嘘みたいな混雑です。

イベントは行われておらず、それいゆ広場には仮設の休憩所が設けられ、屋台の店が軒を連ねていました。レストランのキャパシティ不足を補う目的のようです。

としまえん

機械遺産の回転木馬・カルーセルエルドラドは、乗降口の反対側まで行列が伸びています。下の写真の右側の行列が、反対側にある乗り場までぐるりと続いているわけです。

カルーセルエルドラド

昨年なら週末でも行列がまったくなかったアトラクションすら、10~20分待ちという状況でした。

いくつかのアトラクションを訪れたあと、並ぶ気力が失せてしまい、アソブラボーに入ります。ボーネルンドがプロデュースした子どもの遊び場です。ここも混んでいましたが、別料金だからか行列などはなく、すぐに中に入れました。空調がしっかり効いていて快適な遊び場でしたが、「としまえん」らしい場所ではありません。

広告

往年の賑わい

ちょうどあじさいが見頃をむかえていたこともあり、閉園を前にして、としまえんは往年の賑わいを彷彿とさせる混雑でした。行列の待ち時間が長すぎて、「のりもの1日券」を買っても元を取るのが難しそうです。

あじさい園

ただ、遊園地というのはお祭り的な賑わいを楽しむ場所でもあります。近年のとしまえんは、客が少なすぎ、運営側の節約姿勢も垣間見えてしまい、少し寂しい雰囲気がしていました。それに比べると、いまのとしまえんは賑やかで心沸き立ちます。日本でも数少なくなった昭和的な遊園地の往年の雰囲気を味わうつもりで訪れれば、楽しめることでしょう。

一言でまとめると、「週末のとしまえんは、ずいぶん混んでいた」というだけの話なのですが、これから8月31日の閉園日まで、人出はさらに増えそうです。としまえんにもう一度行きたい!とお考えの方は、早めに足を運んだほうがよさそうです。(鎌倉淳)

広告
関連広告
前の記事タイLCC「ノックスクート」が解散。日本線3路線も廃止へ
次の記事「あきたホリデーパス」2020年夏の期間と価格。土休日とお盆に秋田の鉄道が乗り放題