鶴ヶ島「Nゲージパーク」わかっていること全詳細。「KATO」新工場に併設!

ホンモノの機関車も走る

埼玉県鶴ヶ島市に、KATOで知られる鉄道模型メーカー関水金属が協力する「Nゲージとガーデンパーク」がオープンします。2024年5月頃の開業予定です。

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KATOの新工場と一体で

埼玉県鶴ヶ島市と「KATO」ブランドで知られる鉄道模型メーカー大手の関水金属は、官民連携の交流拠点「Nゲージとガーデンパーク(仮称)」の整備に着手します。関水金属が同市に新工場を建設するのにあわせ、隣接する児童公園と一体的に整備する官民連携事業です。

敷地は、関水金属の新工場や倉庫を建設している約32,000平方メートルと、市立鶴ケ丘児童公園の約2,400平方メートル。新工場の外周に約5,000平方メートルの緑地を設け、塀などを設けずに地域住民が自由に利用できるようにします。既存の鶴ヶ丘児童公園と工場の外周緑地をつなげて、広大な「ガーデンパーク」として公開する形です。

Nゲージとガーデンパーク
画像:鶴ヶ島市

英国庭園をモデル

「Nゲージとガーデンパーク」のコンセプトは、機関車と自然が融合した『英国式ナチュラルガーデン』。英国庭園をモデルにした緑地空間に1周620mの線路を設け、関水金属が所有する機関車を走行させます。

機関車は蒸気機関車363号機とディーゼル機関車No143(DL3号機)です。長野県の「野辺山SLランド」が2018年に閉園した際、関水金属が譲受したものです。軌道幅762mmの軽便鉄道で、工場を一回りする形でイベント時などに運行します。

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鉄道模型のジオラマも

363号機は、台湾の製糖工場でサトウキビを運搬していたもの。DL3号機は、神奈川県の関東特殊製鋼の工場内で使用されていたものです。いずれも現在は鶴ヶ島市役所の車庫に保存されていますが、公園整備にあわせて児童公園のエリアに車庫を設け、機関車を保管・展示します。

機関車の運行はイベント時のみですが、車庫では常時公開されます。また、関水金属の新工場内に常時公開の見学コースを設け、鉄道模型のジオラマ展示も検討されています。実現すれば、貴重な鉄道模型の展示がみられる施設となりそうです。

「Nゲージとガーデンパーク」の場所は東武東上線鶴ヶ島駅から約1km、関越道鶴ヶ島インターから約2kmで、鉄道、クルマのいずれでもアクセスしやすそう。オープンは2024年5月頃の予定で、いまから楽しみです。(鎌倉淳)

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