ハワイ・ホノルル高架鉄道が6/30に暫定開業。約16kmを先行整備

空港には接着しませんが

ハワイのホノルル高架鉄道が、2023年6月30日に暫定開業します。西オアフ区間の約16kmです。

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イースト・カポレイ~アロハスタジアム間16km

ホノルル鉄道(Honolulu Rail Transit)は、ホノルル郊外のイースト・カポレイからホノルル国際空港を経由し、中心部のアラモアナ・センターまでを結ぶ鉄道路線計画です。総延長は約32kmで、21駅を約40分で結ぶ構想です。ホノルル中心市街地の深刻な交通渋滞を緩和することを目的に計画され、2014年に着工していました。

このうち、西オアフ区間のイースト・カポレイ~アロハスタジアム間約16kmを先行整備しており、ホノルル市当局は、2023年6月30日14時に営業を開始すると発表しました。

ホノルル鉄道地図
画像:HART
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運賃3ドル

運賃は大人3ドル(約400円)で、利用にはオアフ島の公共バスで導入されている「HOLOカード」が必要です。3ドルの支払いで、鉄道と公共バスが2.5時間乗り放題となります。1日の上限は7.5ドルで、これを超えて課金されることはありません。

開業日の6月30日14時~18時は無料開放で、運賃は不要です。7月1日~4日も、「HOLOカード」を持参すれば、終日無料で乗車できます。

ホノルル高速鉄道
画像:日立製作所
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車両は日立製

列車は10分間隔で運行されます。車両は日立レールUSA社が製造し、4両編成が20編成導入されます。

軌間は1,435ミリの標準軌、第三軌条による集電で、直流750V、車両の設計最高速度は105km/hです。実際の最高運転速度は55mile/h(88km/h)とされています。全線で自動運転をおこないます。

暫定開業区間となるイースト・カポレイ~アロハスタジアム間では、旅行者が使う機会は少ないでしょう。全面開業を予定している2031年には、空港を経由してホノルル中心部まで延伸されることになっていますので、旅行者に活用されるのは全線開業後になりそうです。

それまで待ちきれない人は、お試しで乗りに行ってみてはいかがでしょうか。(鎌倉淳)

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