磐越西線、米坂線で橋梁損壊。東北豪雨の鉄道被災状況速報

奥羽線、IGR線も

8月3日の東北豪雨で、JR東日本各線に被害が出ています。運転再開まで時間がかかりそうな被災状況を、わかっている範囲でまとめました。【08/04 22:00情報更新】

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濁川橋梁倒壊

磐越西線では、喜多方~山都間の濁川橋梁が倒壊しました。このため、磐越西線は喜多方~野沢間で運転を見合わせています。橋梁の再建には時間がかかるため、長期的に不通になりそうで心配です。

磐越西線濁川橋梁
画像:JR東日本
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米坂線でも橋梁損壊

JR東日本の公式発表はありませんが、米坂線でも橋梁が損壊したようです。こちらも長期的な不通が懸念されます。

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坂町駅で冠水

羽越線の坂町駅では線路が冠水しています。

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奥羽線、花輪線で線路被害

奥羽本線では、下川沿~大館間で盛土を流出しました。このため、東能代駅~大館駅間で運転を見合わせています。復旧作業には相当の日数がかかる見込みです。

奥羽線線路被害
画像:JR東日本

花輪線では土砂が線路に流入しました。

花輪線土砂流入
画像:JR東日本

五能線では、岩館駅~深浦駅間で橋梁の損傷が確認されています。運転再開までは10日間前後を要する見通しです。

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IGRでも道床流出

第三セクターのIGRいわて銀河鉄道も、線路冠水と道床流出が確認されています。

小繋~小鳥谷間の小繋トンネルでは、トンネル内へ水が流入しています。

IGRトンネル浸水
画像:IGRいわて銀河鉄道

奥中山高原~小繋間では、道床が流出しました。

IGR道床流出
画像:IGRいわて銀河鉄道

これらの影響により、沼宮内~二戸間で運休しています。復旧には数日かかる見通しです。

被害を受けた路線には貨物列車が走る重要な幹線も含まれますし、地元住民の貴重な足や、鉄道ファンに人気のローカル線も含まれます。早期の復旧を願いたいところです。(鎌倉淳)

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