関越道の月夜野~湯沢間が、重大事故で通行止めとなっています。NEXCO東日本では、通行止めの解除に「相当な時間」を要するとし、年末年始の帰省ラッシュに大きな影響を及ぼしそうです。
広告
大規模な火災が発生
関越自動車道は、群馬県内の水上IC付近で12月26日にトラックなど50台以上が絡む重大事故があり、女性1人が死亡、26人がけがをしました。
現場の路面は降雪で凍結しており、スリップしたとみられるトラックが横向きになり道路をふさぎ、後続の大型トラックが追突。乗用車やトラックなどが次々と巻き込まれ、十数台の車両で火災が発生しました。

広告
通行止め解除は「未定」
事故の影響で関越自動車道は月夜野ICから湯沢ICの上下線で通行止めとなっています。
NEXCO東日本は通行止めの解除には「相当な時間を要する」としていて、解除時期は「未定」としました。
映像を見ると、多くの車両が焼け焦げているため、現場検証に時間がかかり、車両除去後に道路の修復作業も必要になります。年末年始という時期もあり、通行再開までどの程度の時間がかかるのか、現段階では見通せません。

広告
上信越道や磐越道への迂回を
通行止め区間は、関越道の上越国境区間です。そのため、関東地方と日本海側とを結ぶ大動脈が途切れてしまいました。
NEXCO東日本では、関東と新潟方面との往来には上信越道や磐越道などへ迂回を呼びかけています。年末年始に旅行や帰省予定のドライバーは要注意です。
広告

























