ロシアの電子ビザの適用がロシア全域に拡大されるようです。ロシア報道官が明らかにしました。
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2017年に極東で導入
ロシアの電子ビザ制度は、2017年に日本人に適用されました。現在、日本人はロシアの極東、ブリヤート、カリーニングラード地域に、電子ビザで入国できます。
しかし、これ以外の地域を旅行するには、従来どおりバウチャーを取得した上での観光ビザ取得が義務づけられています。
日本人旅行者の関心高まる
ロシアの通信社RIAノーボスチ2019年11月15日付によりますと、ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、日本人向けの電子ビザを2021年からロシア全域に拡大する方針を明らかにしました。
電子ビザが導入された極東地区では、2020年3月にJALとANAが揃ってウラジオストクへの直行便を就航するなど、急激に日本人旅行者の関心が高まっています。ロシア全域へ電子ビザの適用が拡大すれば、より多くの旅行者が手軽にロシアを旅することができるようになりそうです。
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