スカンジナビア航空が羽田~コペンハーゲン線を開設します。既存の成田~コペンハーゲン線は運航を終了します。
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成田路線を移管
スカンジナビア航空(SAS)は、2020年3月29日に始まる2020年夏期スケジュールで、羽田~コペンハーゲン線に就航すると発表しました。同日から運用開始となる羽田空港国際線の新たな発着枠を使用した路線で、成田~コペンハーゲン線を移管します。
機材は、同社が初号機を受領したばかりの最新鋭機エアバス A350型機を投入します。3クラス300席で、ビジネス40席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー228席です。
スカンジナビア航空の羽田~コペンハーゲン線のスケジュールは以下の通りです。
羽田~コペンハーゲン時刻表
SK984 羽田11:50→コペンハーゲン16:10
SK983 コペンハーゲン14:05→羽田07:50(+1)
※2020年3月29日~10月24日、毎日運航
コペンハーゲン発は3月29日、羽田発は3月30日が初便です。既存の成田~コペンハーゲン線は前日までに運航を終了します。
成田路線は成田発12時30分、成田着10時40分なので、羽田移管により東京の到着時刻が繰り上がります。日本人にとっては、帰国日に都内に午前中に入れることになり、使いやすいでしょう。
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ANAはストックホルム線
羽田空港国際線の新規発着枠について、国土交通省は、デンマークとスウェーデン、ノルウェーの3カ国で1地域とするスカンジナビアに2枠配分しました。スカンジナビア側はSASが運航し、日本側はANAが運航します。
ANAのスカンジナビア路線は、羽田~ストックホルム線を2020年夏期スケジュール期間中に就航することを発表しています。詳細なダイヤは未発表です。
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